昨日のニュースですが、粟生線存続戦略会議の件が出ておりました。
以下、引用します。
神鉄粟生線の公的支援策 10月に集約
巨額の赤字を抱える神戸電鉄粟生線(鈴蘭台‐粟生)の存続に向け、関係自治体や兵庫県などが協議する粟生線存続戦略会議(会長・薮本吉秀三木市長)の第2回会合が31日、神戸市兵庫区の神鉄本社であった。公的な支援策について、10月下旬に開く次回会合で各自治体の意見を集約し、次々回の11月中旬に支援策の方向性をまとめることで一致した。
会議は非公開。この日は粟生線の借入金など神鉄の経営状況に基づき、今後の経営のあり方を協議した。鉄道資産の管理と鉄道運行を分ける「上下分離方式」などの経営改善策や、金銭面の支援、運賃改定を含む増収策などについて、各自治体が次回までに意見を出すことでまとまった。
会議後、記者会見した薮本市長は「次回が大きな分岐点になる」と強調。一方で、根拠は示さなかったが、各自治体から有力な支援策が出されなくても「粟生線が即廃止となることにはならない」との見方を示した。
引用終わり
第2回の会合では経営状況の説明だけではなく、次の第3回の会合に各自治体の公的支援等の意見集約を行う決定をしたようです。
次回の会議が正念場になると思います。
そろそろ市民の声をあげる時期にきています。
そのような動きがあれば私は一市民として全力でお手伝いしたいと思います。