語学の勉強を細々と続けています。いつもは図書館で借りてきたテキストや語彙、イディオムの復習などを中心にやっています。住んでいる国の言語なのだから、使いながら学ぶのが一番最短です。分かっていながら、なかなか実行できません。語学のクラスに通っていたときは、話すチャンスがありました。でも、お店やご近所さんと挨拶を交わすとき以外はほとんど使いません。

職場のメールは現地語と英語が併記されていることが多いです。現地語だけのときもありますが、わたしからの返信はほとんど英語です。現地語を使わなくても生活できてしまうのが現状です。テキストで勉強は続けているので、分かることは増えています。

図書館で借りてきた本を読むのも楽しいです。でも、自分に足りないのはスピーキングです。四技能はバランスよく伸ばしたほうがいいのに、スピーキングをないがしろにしていたため、超初級の表現も口から出てこなくなってしまいました。使わなければ、どんどん忘れてしまいますし、聞いて意味が分かることでも自分の口からは出てこないという悲しい現実に直面しています。それを少しでも改善するためにスピーキングの練習をはじめました。やっと、やっとです。

わたしが勉強している現地語は英語のように日本語で学べる手段は多くありません。それを長い間言い訳にしてきました。音声教材は本当に少ないです。もちろんまったくないわけではないのですが、多くが初級用です。もちろん、初級用も役に立つのですが、できればその次のレベルのものが欲しいです。中学生レベルの英語でも話せると言われるように、私がすでに知っている現地語の語彙でも十分話せるはずです。練習あるのみです。

今回、見つけたのはこんな感じです。空欄になっているところは、すでに覚えた表現だったので書いていません。例えば、「りんごを食べる」や「本を買う」などです。もちろん発音はできるけど書けないものもあります。それは、いまのところリストに載せたままになっています。「ファイルを転送する」だと、「ファイルを送る」は言えるけど、転送するはまだ覚えきれていません。

それから、すべてがすぐに使える、必要な表現とも限りません。例えば、「紙飛行機を折る」や「違法な武器を持つ」などもあります。それでも、スピーキングの練習としてはいいリストを見つけたと思っています。まず、すべて言えるようになりたいです。やっと、スタート地点に立ちました。単語だけでなくフレーズで覚えられるのもよさそう。

毎日すべてを繰り返すという目標ではなく、「ゼロの日」をつくらないように繰り返すことを目標にします。日本人からすると、スペルと発音がかけ離れているものもあるので、音声を聞きながらとにかく口に出す練習を続けてみます。