2023年の5冊目は、村上春樹著『神の子どもたちはみな踊る』を読みました。久しぶりの村上作品です。

随分前に読み終わっていたのですが、覚え書きを書くのが遅くなってしまいました。私は、日本に住んでいるときにほとんど村上春樹の作品を読んでいません。もちろん村上春樹を知らなかったわけではありませんが、少し意識的に避けていた感じがあるかもしれません。

何故かと問われても大きな理由は思い浮かびません。有名過ぎたのかもしれません。今回読んだ『神の子どもたちはみな踊る』も私にとってはなかなか難解でした。読み終わってからいろいろな人が書いている解説を読みました。

それらを読んで、自分が学生時代読解が苦手だったことを思い出しました。

筆者が意図することを読み取る…なかなか難しいです。

7つの短編です。

・UFOが釧路に降りる

・アイロンのある風景

・神の子どもはみな踊る

・タイランド

・かえるくん、東京を救う

・蜂蜜パイ

読みながらフセンを貼ったので、それを見返しながら覚え書きを書こうとしました。でも、なぜか書けません。きっと私は筆者の意図を正しく理解できていないと思うから…。村上作品に自分から手が伸びないのはこれが理由な気がします。

時間を置いて、また手に取りたくなる本なのかどうか、いまは分かりません。お借りしている本なので、もちろん返却します。

でも、いまお借りしている本の中で返却する前に再読するなら…自分が手に取るかどうか楽しみです。

このとき、久しぶりにパブロバのケーキを食べていますね。オーストラリアで初めて食べたとき、感動しました。こちらでは、下にスポンジケーキがあるので、オーストラリアのようにメレンゲがメインのケーキではありません。でも、これはこれで美味しいです。

実は、7冊目まで読み終わっています。早めに読書記録を書こうと思っています。