6冊目、村上春樹の『ノルウェーの森㊦』を読み終えました。
今回は、まとめて読む時間をつくったので、いつもよりも早く1冊を読み終えることができました。
でも・・・ちょっと読むのがつらい本ですね。
いろいろな人の顔が浮かんで苦しくなりました。
生きている人は救われて欲しいです。
残された人が苦しむ姿じゃ見たくないし、心を病んでいくのは、本当につらいですね。
自分の無力さも感じるし・・・。
努力でどうにかなることもあるけど、どうにもならないこともある。
自分のことだけでなく、他の人のことは特に…人は変えられない。
でも、人はひとりでは生きられないし、影響しあって、助け合って生きていくしかないし。
考えても答えが出ない…苦しいです。
『ノルウェーの森㊤』も『ノルウェーの森㊦』も自分で買った記憶はないので頂きものだと思うのですが、
今回再読して手放してもいいかなぁと思いました。
きっと次に手に取るのは数年後になるだろうし、再読しても明るい気持ちにはなれそうにないし。
ハードカバーで場所も取るので…手放すことにします。
手元にある村上春樹の本は、これ1冊↓だけになります。
こちらはエッセイなので、重くないし、楽しめるので、このまま手元に置いておきます。
また、機会を見つけて再読しよう。
2021年、読書が本当にスローペースになってしまっています。
習慣を手放してしまい、優先順位が下がっています。
7冊目…何を読もう。