医療・保険従事者の自殺動向(厚生労働省)
昨日(9/9)の筑波大学キャリプロ仲間との勉強会で
医療従事者へのコンサル業務を展開中の仲間から
予想外の情報を頂きました。
最近問題になっているのは
医療・健康従事者の自殺者の多さ
これは認識できていなかったので驚き、
早速調べてみると(厚労省サイト)更に驚きでした。
平成29年の集計で少し古いのですが、
1年間で自ら命を絶った医療・健康従事者の数は
382名(これが年々増えているそうです)
→ このデータの最新データが見つかりませんが
大きな問題に一つが自殺の原因
→ 病気の悩み・影響(うつ):84人
→ 病気の悩み・影響(その他の精神疾患):18人
医者は特殊職ですので、人口密度で考えると
おそらくダントツに高い結果になっていると思います。
いろいろな背景からこういった事実が生じているのですが、
コロナ禍の激務は間違いないところ、それが無くても激務であること、
なかなか代りが見つからない人員配置、
これは看護師についても同様と思われます。
→ その危機的状況が人をメンタル的に追い込んでいる?
2024年から医療・健康業務に関しても
働き方改革が実施されるとのことです。
従来以上に医師・看護師不足が激しくなる特定エリア(救急)
何らかの対策が早々に必要と思われます。