医療・保険従事者の自殺動向(厚生労働省) | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

医療・保険従事者の自殺動向(厚生労働省)

 

 

 

昨日(9/9)の筑波大学キャリプロ仲間との勉強会で

医療従事者へのコンサル業務を展開中の仲間から

予想外の情報を頂きました。

 

最近問題になっているのは

医療・健康従事者の自殺者の多さ

 

これは認識できていなかったので驚き、

早速調べてみると(厚労省サイト)更に驚きでした。

 

平成29年の集計で少し古いのですが、

1年間で自ら命を絶った医療・健康従事者の数は

 

382名(これが年々増えているそうです)

 → このデータの最新データが見つかりませんが

 

大きな問題に一つが自殺の原因

 → 病気の悩み・影響(うつ):84

 → 病気の悩み・影響(その他の精神疾患):18

   医者は特殊職ですので、人口密度で考えると

   おそらくダントツに高い結果になっていると思います。

 

いろいろな背景からこういった事実が生じているのですが、

コロナ禍の激務は間違いないところ、それが無くても激務であること、

なかなか代りが見つからない人員配置、

これは看護師についても同様と思われます。

→ その危機的状況が人をメンタル的に追い込んでいる?

 

2024年から医療・健康業務に関しても

働き方改革が実施されるとのことです。

従来以上に医師・看護師不足が激しくなる特定エリア(救急)

何らかの対策が早々に必要と思われます。