変わりゆく甲府駅前、
閉店後の旧岡島百貨店店舗の今
この土日(8/12-13)にかけて山梨に帰省していました。
土曜日に大学校友会のイベントがあり、
それに参加することが目的でした。
翌日曜日(8/13)は久方ぶりに時間を作り、
変わってしまった甲府駅南側
特に岡島周辺を散策してみました。
変わり果てた風景に涙が出そうになります。
時代への変化の激しさを痛感しました。
移転前の解体前の建屋は、
今の山梨県を現すかのように感じました(悲)。
改装前で放置状態の建屋は、一部に崩れてきそうにも見えます。
岡島は山梨県のシンボルと入れるランドマークでした。
甲府中心街の賑わいを一手に背負っていた時代があったそうです。
ところが今、全くの赤字企業に変わり果て、
三越の資本は入ったものの、三越との連携は
ユーザーである我々には全く感じることはできません。
→ 三越カードが使えないのは驚き!
もう少し顧客の喜ぶ仕組みを取り込んでほしい!
→ 三越が資本を入れているだけ...
移転後のココリ店舗は形だけ?
店内を回ってみても、売る気は全く感じられず、
死んでいないことを示す証拠としての事業継承?
思い起こすと、このココリも以前に駅前再開発の切り札として、
山梨県も莫大な助成金を入れて建設しましたが、
1年もしないうちに店舗撤退が相次ぎ、
空き店舗が目立っていたのが昨今の状況です。
→ いつ行っても閑古鳥が鳴いている、
昭和町のイオンモールとは雲泥の差?
ここに岡島が入居して何とか形は保っていますが、
やる気も売る気も全くなし、そんな感じを受けました。
→ 顧客よりも店員の方が多いのが常時?
山梨県の衰退を強く感じる岡島百貨店新旧店舗、
復活する日はあるのか、
これは経営者の情熱とやる気次第だと思いますが、
今のところそれは全く感じることはできない
悲しい甲府散策の1日でした。
追伸、岡島周辺の店舗にも空きが目立ち、
連鎖反応的に街としての周辺機能が落ちているようです。
公共政策として地方都市の再生は、
箱モノだけではうまくいかないので
何を併せてやっていくか(ソフト、仕組みの必要性)、
行政との連携が必要なのかもしれません?
→ 長崎県知事のご意向に注目!