変わりゆく甲府駅前、 閉店後の旧岡島百貨店店舗の今 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

変わりゆく甲府駅前、

閉店後の旧岡島百貨店店舗の今

 

 

 

この土日(8/12-13)にかけて山梨に帰省していました。

土曜日に大学校友会のイベントがあり、

それに参加することが目的でした。

 

翌日曜日(8/13)は久方ぶりに時間を作り、

変わってしまった甲府駅南側

特に岡島周辺を散策してみました。

 

 

 

変わり果てた風景に涙が出そうになります。

時代への変化の激しさを痛感しました。

 

 

 

 

 

移転前の解体前の建屋は、

今の山梨県を現すかのように感じました(悲)。

改装前で放置状態の建屋は、一部に崩れてきそうにも見えます。

 

 

 

岡島は山梨県のシンボルと入れるランドマークでした。

甲府中心街の賑わいを一手に背負っていた時代があったそうです。

ところが今、全くの赤字企業に変わり果て、

三越の資本は入ったものの、三越との連携は

ユーザーである我々には全く感じることはできません。

 → 三越カードが使えないのは驚き!

   もう少し顧客の喜ぶ仕組みを取り込んでほしい!

   → 三越が資本を入れているだけ...

 

移転後のココリ店舗は形だけ?

店内を回ってみても、売る気は全く感じられず、

死んでいないことを示す証拠としての事業継承?

 

 

 

思い起こすと、このココリも以前に駅前再開発の切り札として、

山梨県も莫大な助成金を入れて建設しましたが、

1年もしないうちに店舗撤退が相次ぎ、

空き店舗が目立っていたのが昨今の状況です。

 → いつ行っても閑古鳥が鳴いている、

   昭和町のイオンモールとは雲泥の差?

 

ここに岡島が入居して何とか形は保っていますが、

やる気も売る気も全くなし、そんな感じを受けました。

 → 顧客よりも店員の方が多いのが常時?

 

山梨県の衰退を強く感じる岡島百貨店新旧店舗、

復活する日はあるのか、

これは経営者の情熱とやる気次第だと思いますが、

今のところそれは全く感じることはできない

悲しい甲府散策の1日でした。

 

追伸、岡島周辺の店舗にも空きが目立ち、

連鎖反応的に街としての周辺機能が落ちているようです。

公共政策として地方都市の再生は、

箱モノだけではうまくいかないので

何を併せてやっていくか(ソフト、仕組みの必要性)、

行政との連携が必要なのかもしれません?

 → 長崎県知事のご意向に注目!