便利で快適になった世の中なのに楽しくない?
最近思うことに、スマホを使えば何でもわかるし、
ほぼ何でもできるのでとても便利になりました。
ところがなんとなく侘しい、何故か?
電車に乗ると座っている人全員がスマホを眺めている。
ある人はLine、ある人は動画、ある人は読書、
小職はiPadで新聞を読んでいます。
この風景が今では当たり前になっています。
山梨に住んでいた時(通算17年いました)、
電車に乗ることは県内ではほぼありません。
飲み会の帰りに2時間に1本しかない身延線を待つか、
代行か、タクシーでの帰宅(飲み代より高くつくことも)、
これも今ではいい思い出です。
東京に出て来ると、地下鉄は3分間隔で走っているので
1本逃しても問題ないし、飲み会の帰りに『足』を
気にする必要もありません。東京はとても便利です。
でも便利すぎると何故だか味気ない?
実はちょっと前、昭和の時代、
東京だって、大阪だって、
今と比べるととても不便で、それが故に味があり、
それが良かったんじゃないか、そう思います。
昔はよかった?
この言葉が出ると、歳をとった証拠だと言われていましたが、
還暦を過ぎて、この歳になって、言われてもしょうがない、
でもやっぱり昭和の時代が良かったと思います。
昔に戻れるなら戻りたいなぁ~(笑)。