小石川植物園 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

小石川植物園

 

 

 

ここ数日、忙しすぎてブログを書くのが遅れましたが、

先週末の日曜日(6/18)に茗荷谷周辺を散策しました。

 

まずは最初に行ったのが小石川植物園

 → 茗荷谷駅から筑波大学の東京キャンパスを横目に

   播磨坂を下って徒歩15分くらいの距離です。

 

現在放映中のNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』の

主人公のモデルとなっている牧野富太郎氏で有名となった、

とても地味な観光スポットです。

 → 実は東京大学の研究施設で、観光スポットではない!。

 

 

 

ところが、朝ドラの影響は大きいようで

結構な来客者でにぎわっていました。

散歩したとしても、軽く5000歩ぐらいは歩けてしまいます。

 → この日の総歩行数は22,848歩、園内は約6,000

 

 

 

正直言って、東京のど真ん中にこんな場所があるのか、

ここは本当に東京23区か、驚きで歩いているとともに、

実にいろいろな植物があるのでとても面白かったです。

 

 

 

入り口から一番奥にある施設、

旧東京医学校本館(総合研究博物館小石川分館)は

NHK時代劇『あかひげ』の舞台になった

江戸時代の小石川養生所があった場所です。

 

小石川養生所

江戸時代に幕府が江戸に設置した無料の医療施設で

享保年間から幕末までの140年に渡り

貧民救済施設として機能していたとされます。

 

 

 

幕末に漢方医の権威が低下するとともに
養生所の質は低下したことによって、

明治維新には一時廃止され、

明治新政府の漢方医廃止の方針によって
結局は閉鎖になっています。

1870年に文部省の管轄に移行され、
1877年に東京帝国大学に払い下げられたそうです。

東京は日本の歴史を感じられる場所が

あちらこちらにありますね!

歴史の勉強をリアル感覚で実践できます!

 

つづく ...