仕事をしないで生きていく、FIRE | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

仕事をしないで生きていく、

FIRE

 

 

 

ちょっと前(4/12)のNHKの番組、クローズアップ現代

ここで取り上げられていたのが 『FIRE

働かずに生きていくことです。

 

FIREFinancial Independence, Retire Early

直訳すると「経済的な自立と早期退職」になります。

具体的には不動産投資や株などの資産運用で

働かずにお金を生み出し経済的に自立をして

早期に仕事を辞めてしまう生き方です。

想像しやすいのは個人営業の不動産屋や

賃貸収入をやっている個人事業主でしょうか?

 

具体的に計算してみます。

株式で年金支給額に近い年間300万円の手取りを想定、

これを株式の配当から得ようとすると、

配当率の高い株(5%)を想定すると6,000万円を運用

ただし税金があるので、8,000万円くらいは必要かもしれません。

これで手取り年収300万円相当にはなります。

 

贅沢はできませんが、働かずに生きていくことは可能ですが、

株式運用は必ず勝てる保証はありません。

投資で負けた場合は元本を減らすことになります。

そう簡単には生きていけない場合の想定も必要です。

 

不動産運用で同じリターンを得ることもできますし、

賃貸物件で回収することも可能です。

 

では何故こう言った生き方を目指すかと言えば、

働くことに希望を見いだせなくなった人が

若干数かもしれませんが、生まれてしまったと言う現実です。

 → 年齢は様々、
意外に若い人が多いことに驚きました!

 

生きていくうえでの先々の不安

年金は少ないわりにもらえる年齢は遅くなるし、

給料は上がらない、それに対して昨今の物価上昇を考えると

働いても先が見えないように感じてしまいます。

であれば、サラリーマンでの生き方に見切りを付け、

好きなことを好きな時間にできるように、

働かないで収入を得る方法を模索し、

その結果として『FIRE』に行きついたようです。

 

ただこの生き方、趣味なり仕事以外にやりたいことが

明確でないとかえって辛いこともあるようで、

暇な時間を有効に使える準備は必須のようです。

 

いずれにせよ自分の打ち込める何か

これが以前は『男は仕事で夢を叶える』でしたが

今の時代の『夢を叶える』何かを準備する必要がります。

 

いずれにせよ、

難しい時代になってしまいました(涙)。