女子大教育の意義、ジェンダーフリーで変化?
ニュースステーションで取り上げていた
女子大学の近況、入学者数が激減しているそうです。
恵泉女学園大学が2024年度から学生の募集を停止
それは当然のことだと思います。
最近は何につけてもジェンダーフリーで
男女で差を付けないことが公式的には普通です。
そんな中、最近よく言われているのが、
・ 理系大学の女子枠
・ 男女雇用均等(1986年~)
・ 会社役員の女子率の強制向上
女性の社会進出を無理やりにでも上げるため、
法整備だけでは実現しないので、
強制的に目標を掲げるものです。
こうなってくると難しいのは女子大の存在意義です。
女子大は理系が無い、文学部や子供学部が主流
家政科が教育母体である場合も少なくないようで
→ 東京家政大学は総合女子大です。
→ 家政学 = 女子教育 に繋がります。
→ 入学できない男性は家政学が不適となります。
ここで気になるのが、大学高等教育を女性特化で行うことは
今のジェンダーフリーの時代に対してどうなのか?
我々の世代では、女子大教育の基本理念は
良妻賢母(今の時代には死語) でした。
良妻賢母:良き妻であり賢い母である
→ 古き時代の男性が女性に求めていた姿と言われています。
女子大の教育理念をどう掲げるか、
ジェンダーフリーの時代に
マッチングするために何が必要か?
女子大はあっても良いと思います!
→ 我が家は女子大出身者が多いです!
そのためには
その存在意義を明確化していく必要はあると思います。
これはこれからの時代にとても大切なことだと思います。
全ての大学を共学にする、
それが生き残りの一つの答えのように思っていますが、
他の道も考える必要はあると思いますね!
<最近の女子大学の動き> → 生き残りをかけて!
2024年4月~ 恵泉女学園大学が学生の募集を停止
→ 2022年度 入学定員充足率が56%まで低下
→ 同学校法人の恵泉女学園中学・高校(世田谷区)は存続
2023年4月 神戸親和女子大が共学化 → 神戸親和大
2023年4月 鹿児島純心女子大が共学化 → 鹿児島純心大
2021年 東北女子大(青森県弘前市)が共学化 → 柴田学園大
2020年 名古屋柳城女子大が新設
2019年 清泉女学院大(長野市)が看護学部を共学化
2019年 広島文教女子大が共学化 → 広島文教大
2015年 東京純心女子大が共学化 → 東京純心大