女子大教育の意義、ジェンダーフリーで変化? | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

女子大教育の意義、ジェンダーフリーで変化?

 

 

 

ニュースステーションで取り上げていた

女子大学の近況、入学者数が激減しているそうです。

 

 恵泉女学園大学が2024年度から学生の募集を停止

 

それは当然のことだと思います。

最近は何につけてもジェンダーフリーで

男女で差を付けないことが公式的には普通です。

 

そんな中、最近よく言われているのが、

 

    理系大学の女子枠

    男女雇用均等(1986年~)

    会社役員の女子率の強制向上

 

女性の社会進出を無理やりにでも上げるため、

法整備だけでは実現しないので、

強制的に目標を掲げるものです。

 

こうなってくると難しいのは女子大の存在意義です。

女子大は理系が無い、文学部や子供学部が主流

家政科が教育母体である場合も少なくないようで

 → 東京家政大学は総合女子大です。
 → 家政学 = 女子教育 に繋がります。

 → 入学できない男性は家政学が不適となります。

 

ここで気になるのが、大学高等教育を女性特化で行うことは

今のジェンダーフリーの時代に対してどうなのか?

 

我々の世代では、女子大教育の基本理念は

良妻賢母(今の時代には死語) でした。

良妻賢母:良き妻であり賢い母である

 → 古き時代の男性が女性に求めていた姿と言われています。

 

女子大の教育理念をどう掲げるか、

ジェンダーフリーの時代に

マッチングするために何が必要か?

 

女子大はあっても良いと思います!

 → 我が家は女子大出身者が多いです!

 

そのためには

その存在意義を明確化していく必要はあると思います。

これはこれからの時代にとても大切なことだと思います。

 

全ての大学を共学にする、

それが生き残りの一つの答えのように思っていますが、

他の道も考える必要はあると思いますね!

 

<最近の女子大学の動き> → 生き残りをかけて!

 

20244月~ 恵泉女学園大学が学生の募集を停止

 →  2022年度 入学定員充足率が56%まで低下

 →  同学校法人の恵泉女学園中学・高校(世田谷区)は存続

 

20234月 神戸親和女子大が共学化 → 神戸親和大

20234月 鹿児島純心女子大が共学化 → 鹿児島純心大

2021年 東北女子大(青森県弘前市)が共学化 → 柴田学園大

2020年 名古屋柳城女子大が新設

2019年 清泉女学院大(長野市)が看護学部を共学化

2019年 広島文教女子大が共学化 → 広島文教大

2015年 東京純心女子大が共学化 → 東京純心大