山梨県の県民性
今日(9/8)の日経新聞 『県民性カード』 からです。
山梨県の特徴がまとめられています。
東京暮らしの昨今ですが、現在も山梨県に自宅があり
家族で移り住んだのが2004年12月(単身赴任がその前半年)
自宅を建てたのが2006年12月、それ以降2020年3月まで甲府市民でした。
→ 2016年に一度滋賀県に飛ばされていました(~2017年1月)
これまでに一番長く生活した場所が山梨県になります(~16年)。
本籍の大阪に住んでいたのは高校生までの期間、
生まれは京都ですが、京都にいた期間の記憶はありません。
さて本題、山梨県の特徴はどうでしょうか?
物価総合指数:97.7(全国40位)
・食料購入の少なさ(県内での自給率が高い)
→ 山梨県の職業自給率は89%(全国平均:67%)
地元産の食材が安く流通している
特に鶏肉や卵、キャベツ、サツマイモ、モヤシ、梨は全国最安
・教育費は全国39位、通学での通塾率も低い
→ 中学生の塾の月謝を払っていない度が高い:40.7%(全国平均:36.4%)
→ 教育はあまり熱心とは言えない感想あり
・住居費は全国19位、甲信越で最も安価
→ 土地はかなり安いので若くして家持になる人が多い
一番栄えている昭和町当たりで20~25万円/坪程度
個人的に感じている特徴を語ると、果物が新鮮で安い
特にインパクトが強いのが葡萄です。
山梨に来るまで知らなかった 『藤稔』
初めて食べたのが2005年の夏でしたが、
あまりにも美味しかったので関西の親戚一同に贈りました。
勿論大好評、同じものは東京や大阪にもあると思いますが、
都内のデパート、例えば大丸では5,000円は優に超える価格、
シャインマスカットは10,000円以上する超高級品です。
住みやすさをどう測るか、これは視点が多岐にわたりますが、
物価だけで考えると山梨県は結構住みやすい県かもしれません。
ただし課題はあります、県民性的によそ者は受け入れてもらいにくい?
この経験は16年に渡る山梨生活で痛感しました。
特に息子が中学の際のPTAは全く仲間に入れない状況、
先生方含めて古くからのコミュニティーが出来上がっており、
よそ者は来ないでくれみたいな対応は結構ありました。
知り合いばっかりが固まる父母間でコミュニティーに壁があり、
娘の時も高校で洗礼を受けた印象でした。
子供二人とも大学は東京に行かせたので
大学以降は全く問題なしでした。
山口県にも小生は2年、家族は4年半の期間を過ごしましたが、
山梨県で体験したよそ者感は受けなかったので、
流動性の高い県(山口県は九州と広島県、左右から人が移動している)
との違いかもしれません。
県民性、これまで居住したのが
京都→大阪→京都→兵庫→大阪
→山口県→横浜→山梨県→滋賀県→山梨県→東京
多くのところに居住して感じることは、間違いなく県民性はあると言うこと
同じ日本でも人の考え方や文化は違うようです。