今までしてきた仕事なんてたいしたことはない! | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

定年前に考える、

今までしてきた仕事はいったい何だったのか?

 


 

今年は記念すべき還暦を迎えます。

60歳は人生の大きな節目、

従来は仕事人生を引退する日でしたが、

良いのか悪いのか、

 

人生100年時代に突入

 

引退は許されなくなってしまいました。

最低65歳まで、年金の少なさを考えると70歳まで

働かなければならなくなりました。

働くのはかまわないのですが、

60歳以降、どうするかは決めなければならない?

 

そこでいろいろと考えてしまいます。

 

今読んでいる書籍が

 

定年前、しなくていい5つのこと 「定年の常識」にダマされるな!

(大江英樹著 /光文社新書)

 

この書籍は結構面白く、

何度か読み返しているのですが、そこでの話に、

 

今までしてきた仕事なんて

  たいしたことはない!

 

振り返るに、仕事人生35年、これまで何をしてきたのか?

そして今後はその仕事人生をどう転換するのか?

でも、これまでの仕事なんて次には繋がらない?

 

やっぱりそうか、

自分はそれなりに頑張ったつもりでしたが、

今ある結果からして(汗)、

自身がやったつもりのサラリーマンでの仕事なんて

しょせんしれているかも(笑)?

 

 

ちょっと前の話になりますが、

莫大な大赤字の計画を立て、それで会社に大損させた人が

今はのうのうと取締役になってしまう、

そんな人に使われていた自分も共犯者かもしれない?

 → 自分の意志で仕事を回せない、

   与えられた役割を担う、仕事の選択権は無し、

   辞令が出れば受けざるを得ない転勤、引っ越し、単身赴任

 

自身は出世とは無縁だったことを考えると、

本当にたいしたことはできていなかったと思えるわけです。

 → プライベート的には別の結論があるようには思いますが、

 

それでも給料はもらえます。ありがたいことです。

給料は仕事の成果と言うよりは別次元、

上司に気に入られるか否かもひとつの要素、

気の合わない上司にも付き合わなければならない、

 → 勿論、気の合う上司、世話になった上司もいます。

 

結局は社内政治にどのくらい勢力を割けるかがサラリーマン?

 

弁チャラが言えない自身の性格を鑑み、

学生時代にそれがしたくないと考えた結果、

技術者の道を選びましたが(理系科目が好きだったこともある)、

結局は40歳を前にして管理職業務をやることになり、

社内政治から逃れることはできずになり、

それをうまく切り抜けられなかったが故の今かある?

 

でも、給料はもらえます。不思議な世界だと、

定年を前にしてつくづくそう思います!

 

たいした仕事もしていないのに