新旧比較,切手 『東海道五拾三次』 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

新旧比較,切手 『東海道五拾三次』

 


 

本日(10/22),国際文通週間 『東海道五拾三次』 切手帳が

送られてきました(喜).さっそく中身を確認,

でも,切手サイズが小さいことと,

これまでの発売済品と比較すると,

色合いや描き方がかなり違うように思えます.

 

広重の2つの代表作で新旧比較してみます.

 

まずは 雪の 『蒲原』

 → 復刻版では,遠景の山裾の青色部分が描かれており,
これは原画にはないように思います.

   背景の暗い部分もなくなり,真っ白になっている.

   全倍に立体感が感じられないようになっている?


 

 

次に 雨の 『庄野』

 → 復刻版では,一番大事な 雨 が見えにくい?

地面の色の濃淡がかなり違います.

   全般的に立体感が無くなり,のっぺりしている?


 

どの絵を観ても全般的に,色合いが今風になっているのか,

広重の描いた 味 が復刻版では薄くなっている印象です.

 

皆さんはどう評価されているのでしょうか?

 

   旧作品が良い

 

   復刻版が良い