新旧比較,切手 『東海道五拾三次』
本日(10/22),国際文通週間 『東海道五拾三次』 切手帳が
送られてきました(喜).さっそく中身を確認,
でも,切手サイズが小さいことと,
これまでの発売済品と比較すると,
色合いや描き方がかなり違うように思えます.
広重の2つの代表作で新旧比較してみます.
まずは 雪の 『蒲原』
→ 復刻版では,遠景の山裾の青色部分が描かれており,
これは原画にはないように思います.
背景の暗い部分もなくなり,真っ白になっている.
全倍に立体感が感じられないようになっている?
次に 雨の 『庄野』
→ 復刻版では,一番大事な 雨 が見えにくい?
地面の色の濃淡がかなり違います.
全般的に立体感が無くなり,のっぺりしている?
どの絵を観ても全般的に,色合いが今風になっているのか,
広重の描いた 味 が復刻版では薄くなっている印象です.
皆さんはどう評価されているのでしょうか?
・ 旧作品が良い
・ 復刻版が良い