学生が持つ環境対応能力が就活の成否に繋がる | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

学生が持つ環境対応能力が就活の成否に繋がる

 


 

 

今日(3/14)の東洋経済 on Line からです.

 

コロナで就活が大変な人と苦にならない人の差

出遅れた学生はリスクがどんどん積み重なる

 

コロナの影響がここまで長引くと経済活動はもとより,

今が最も大切な時期である就活への影響は見逃せません.

 

どんな影響があるかと言うと,

 

<コロナウィルス問題が就活に与えるであろう影響>

 

1. イベント会社が主催する合同企業説明会の中止
2. 大学に訪問して開かれる個別企業説明会の中止
3. 説明会や選考の対面からWebへの置き換え
4. OBOG訪問(ゼミ・指導教官への)の自粛

ただ,全ての学生にネガティブな状況ではないようで,

31日の就活解禁時点で、内定を手にしている学生は

 

15.9%(前年度:13.9%) → 今年は上がっている!

 

その背景にはインターンシップに依存した

早期選考が進んでいることがあげられます.

学生が内定を得た企業へのインターンシップ参加経験は

内定企業の69.3%にもなり,ここで実質的な

学生と企業のお見合いが行われているということです.

 

であるとすると,インターンシップへ参加しなかった学生,

もしくはそれを就活に関連付けられなかった学生は

それがうまくいっていった学生との差が広がるわけで,

その格差は年々大きくなるということのようです.

 

あとは,Web依存を大きく進められる学生と,

そうでない学生との差も広がるように思います.

これは単にネットに精通しているか否かではなく,

ネットを介した情報源を如何に上手に利用できるかの差です.

 

ネットを介した学生と企業を繋げるお見合いの場が

昨今では多々出てきています.企業側からも積極アプローチしています.

これを活用できている学生は国立の旧帝大クラスでは3割強,

それに対して他大学では10%弱と,遅れがあるとのことです.

多面的な情報収集ができる学生はどんどん前に進むのですが,

できないと取り残されてしまう現実が広がっているようです.

 

旧来以上に学生の積極性と能力の差が

顕著に就活の成否の差に繋がるということだと思います.

コロナの影響一つをとっても,乗り切る学生の環境対応能力が

その差を従来以上に広げてしまっているようです.