面従腹背 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

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面従腹背

今日(12/26)の山梨日日新聞からです.
年明けの山梨県知事選に絡む自民党員の動きに対して,
複雑な心理的裏事情を『面従腹背』,
こう言った言葉を使って警戒感を表現しています.

 長崎陣営 挙党体制づくり腐心
  『面従腹背』 拡大を警戒

何故かと言えば,これまでの山梨県自民党の分裂は
長きにわたる精神的な軋轢として今なお残っています.
現職の後藤知事は国民民主,立憲民主の推薦を採るのみで,
自民党の推薦を勝ち得た,長きにわたる山梨県自民党の分裂を
一つにまとめた長崎幸太郎氏ですが,自民党員が統一された結果
本当に自分に投票してくれるのか?

口では長崎さんに投票すると言いつつ,後藤さんに1票を入れる
そんな気持ちの自民党員がまだまだいることを警戒しつつも,
あまり強制的な動きはしない方がいい....?

 人の気持ちの本当のところはわからないものです.
 結構,多くの人が,『まさかこの人に限って...』
 そんな経験は皆さんお持ちだと思います.

 選挙の結果によらず,
  自身が不利にならないように立ち振る舞おう...

こんな輩が山梨自民党員にもたくさんいるようで,

 自民党でも等距離対応

 長崎さんが選挙に勝ったとしても,
  仮に後藤さんが勝つこともあるので,
   どちらにもいい顔をしておこう,損のないように...

目先の損得勘定で露骨に態度を変える人は結構多いようで,
そういった人は結果が出た後の態度が豹変します.

それはそれでしょうがないと割り切るしかありませんが,
そんな輩は最後には見切られてしまう?

今回の山梨県知事選挙の結果は
自民党内部の問題だけではなく,県民の財政がどうなるか,
山梨県の今後に影響するだろうし,その後に続く
甲府市長選挙,山梨県議選挙,甲府市議会選挙にも
大きく影響するであろうことが予想できます.

 あと1か月で結果が出ますね!