昨晩（7/14），今年最初のJCDA_山梨地区会の総会があり，
23名の参加の元，JCDA_理事長の大原良夫氏が登壇
『JCDA_過去・現在・未来』 と題して講演
https://www.j-cda.jp/outline/greeting.php
これまでのJCDAの歴史と，これからどうあるべきかを
JCDAトップの立場からご説明いただきました．
ポイントはいくつかありました．
・ NPOとしてのJCDAが社会的課題の解決に寄与できる活動
・ 課題解決や傾聴だけでは対処できない現状のカウンセリングへの対処
→ クライエントに問題がない場合の対処
そして，厚生労働省としての取り組みに挙げられる
・ セルフキャリアドックへの取り組み
→ 講習会は既に満席，その取り組みに熱気を感じる！
https://www.j-cda.jp/newsform/schedule1_detail.php?id=404
簡単に言うと，キャリアの棚卸をすることから，
個人個人のいい生き方を模索してもらう支援をすることです．
人生100年時代の生き方は，従来の生き方とは異なり
今の時代に即した生き方に変えていく必要があります．
リカレント教育の促進，年齢に応じたキャリアシフトや，
子育て支援，がん患者への就労支援に代表される
誰もが働くことで充実感を持てる社会の構築，
ここにキャリアカウンセラーが関わっていくと言った，
高い理念の元，活動を社会に発信していくと言うことです．
これまでの活動を通しての課題，
キャリアカウンセラーの認知度の低さ
これを社会発信していくことで認知してもらうことが大事．
まずは知ってもらわないと始まらないとのことで，
それを各自JCDA会員が考えてほしいとのことでした．
→ 現在の会員数：16,841人
総会後の懇親会で大原理事長と直接お話することもでき，
JCDAへの想いを直接伺うことができました．
熱い思い，お話に説得力があります！
1975年頃から，何もなかったキャリア教育の日本への展開
→ 米国に渡って，NCDAとの提携
これの中心を担ったのがJCDAと言うNPOです．
https://www.j-cda.jp/outline/history.php
人生をかけて活動してきた大原理事のご苦労は
計り知れないものだったと推察します．
山梨での活動は毎月開催され，JCDA会員から外にどう広げるか，
今年はその活動展開に参画していく予定です．
→ 9月に研究会，『企業内キャリア支援学習会』を担当
地区長も新たに選出され，気分一新，活動に力を入れて
盛り上げたいと考えています．