会社選びのコツ
今日(4/24)の日経新聞第二部,新卒採用広告特集
NIKKEI・マイナビ2019 からです.
→ 就職企業人気ランキングは,文系は航空・旅行
理系は食品が人気 だそうです.
どんな会社に就職すべきかが就活生の切なる悩み,
これに対するアドバイスが掲載されています.
ローランベルガー日本法人の社長で,
先日,早稲田大学大学院を退職された遠藤功氏が
若手が活躍している会社は未来に生き残れる!
そんなタイトルでいろいろ述べられています.
会社を選ぶポイントは以下のような視点があるとのことです.
若手が活躍している会社を選ぶ
→ 最年少課長が30代であることが必須
40代ならば可能性は限定的
企業業績(売上,利益の推移)を10年スパンで確認
→ 業績の変化から,今の会社の実力と
大事なことは先々どうなるかの見極め
就職するときに,今の会社状況よりも大切なことは,
先々どうなるか,自身の20年後をイメージして,
それでもその会社に入る方がいいのかを考える必要があります.
ホワイトとブラックの見極めは単に残業の多さや
休日の取りやすさではなく,先々のためにどうあるべきか,
それを考えての今なのか,違うのかが大事だと思います.
→ 仕事には山と谷があり,そのメリハリはあるのが当然
いつでも休めるような仕事は,本当はいいとは言えない?
40歳になるまでは,仕事に大きな精力を傾けるべきで,
それが個人の成長にも繋がります.→ 仕事が人を育てる!
50歳になって,今いる会社でしか通用しない立ち位置になってはいけないし,
→ 転職を奨励する意味ではなくて
会社にぶら下がるような生き方であれば,
やりがいを求めることもできない.そうならないためにも,
全精力でぶつかる時期があっても良いと思います.
就活の際に,どうしても知名度が高い会社,
大手の聞こえがいい会社に入社する方がいいように思えますが,
本当にそうか? もしかすると,先がない会社かもしれないし,
10年後は消えていく会社かもしれません.
超一流と評価されても,
守りに入って現状維持だけを目的とした
『死んでいる会社』はたくさんあります.
どれだけ仕事を任せてもらえるか,
これはとても大事なところだ!
何をやりたいか,それをどれだけさせてもらえるか,
会社選びには多面的な視点が必要だと考えています.