健康寿命日本一の山梨県 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

イメージ 1

健康寿命日本一の山梨県

今日(3/10)の山梨日日新聞 と 日経新聞からです.
同じ記事が出ています.

 2016年の健康寿命トップ
  男性 山梨(73.21歳)連続首位
  女性 愛知(76.32歳)急上昇

山梨県は女性も3位(76.22歳)と
昨年1位からは下がっているものの,男女ともに
健康長寿県として不動の地位を占めているようです!
 → 愛知県は山梨の逆で,女性1位,男性3位

山梨県が健康長寿である理由として,紙面上では,
野菜摂取量が多いことと,男女ともに
がん検診の受診率が高いことが挙げられています.

確かに,14年前に山梨に来て驚いたことは,
受診資格のある職場のほとんどの方が
人間ドックに年に一度は必ず通っていることでした.
横浜から異動してきた当時,この文化は
全くの別次元だったように思います.

ちなみに,横浜の職場で,健康診断として
人間ドックを受診している人は余り多くなかったです.
小生も会社の検診で手っ取り早く済ませていました.

でも,今の職場の文化に従って人間ドックに通うようになると,
そちらの方が心地よく,お昼ご飯も美味しくいただける!
2005年から,家内も一緒に毎年通うようになりました.

人間ドックは検診だけでなく,食生活の指導や
健康に関わる講座もあり,多面的な指導を受けられるうえに
次年度の検診時に,その進捗をフォローしてくれます.
健康長寿はやはり意図的に作られているように思います.

この他にも,無尽(むじん)なる制度があり,
県内での組(強烈な繋がりの町内会みたいな印象)における
コミュニティーが老後も維持されています.
 → ただ,県外の人間が入っていくことはかなり難しい?

山梨県健康長寿の秘訣は,それなりに構築された文化の元
達成されているように思っています.