喪中はがき | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

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喪中はがき

今年も残すところあと2週間ちょいになりました.
年末はやることが結構あって,通勤に使っている自車は
スタッドレスに履き替えてはいますが,
家内のクルマはまだできていません.
今週末に履き替える予定ですが,そのほかにも年賀状作成やら
飲み会のお誘いやらで,あっという間に終わってしまうのも
例年通りです.昨年は遠地に飛ばされていたこともあり,
今年以上にせわしなかったと記憶しています.

この時期に来る喪中はがき,今年は今のところ19枚
枚数は例年並みですが,傾向が変わっています.
これまではご家族のどなたかが亡くなられた喪中でしたが,
この頃はお付き合いしていたご本人が亡くなり,
奥さんやお子さんからの連絡がちょこちょこと...

今年は大学・大学院,卒業後は仲人までお願いした,
指導教官だった恩師が3月に亡くなられました.
平日の木曜日でしたが,最後のお別れをさせてもらうべく
京都に向かったのが今年の春だったとは,驚きです.
 時のたつのが早すぎるというか....

京都のお葬式は関西でも作法が重厚で,
参列させていただいた時間は2時間超,
 → でも,それほど長いと感じません.
   お元気だったころのビデオまで出てきます.

献花をして,最後の出棺までお世話になった人達で
お見送りします.お香典は原則受け取らないので,
お香典だけ置いていくという参列もありません.

大学のゼミの映像なんか流れると,

 『先生,あんなにお若かった頃があるんですね...(笑)』

とてもいいお葬式で,涙を抑えるのが大変でしたが,
やっぱり泣けてしまいました.
故人を送るとはこういうことなんじゃないかと...

歳をとってからのお姿しか記憶に残っていないので,
どうしても告別式の映像とは異なる印象になるのが常,
そんな過去を振り返る機会を与えていただくことが
故人にとって喜んでいただける機会と察しています.

 『お世話になりました,いい想い出をありがとうございました.』

追伸,仕事をご一緒した方も何人か亡くなられており,
一抹の寂しさを感じる年齢になっている自身を再確認.
お迎えもそう遠くない未来であることを感じつつ
今年も年の瀬を迎えています.

 葬式はあてにならない息子ではなく,娘がやってくれる?

年末帰ってくる娘にお年玉をはずまないと....(笑)