空き家率日本一の山梨の事情
今日(7/30)の山梨日日新聞 1面からです.
数字でトップが出る場合の山梨県,余り良い指標とならないのが
残念と言えば残念ですが,これが実状と捉えるしかありません.
空き家率 山梨県また1位
22% 全国も上昇 13.5% 地域事情踏まえ対策必要
10/1時点での山梨県空き家数は92,900戸(総住宅数:422,000戸)
空き家率が 22.0%(2位は長野県の19.8%)
空き屋率日本一の理由は多々あるとのことで,
特に地方の場合は人がいなくなる事による影響かと...
全国平均は過去最高の 13.5%
戸数も最多の 820 万戸
日経新聞(7/30)によると
人口減が深刻な地方ほど空家率が高くなっていると記載されており,
この空家率は過疎化進捗の指数としてとらえられているようで,
山梨は過疎化進捗日本一 とも読み替えられます.
→ 山梨は東京への人口流出が影響しているとあります...
県はこういった数字を真摯に受け止め
早々に対応(これは簡単ではないでしょうが!)打つ
必要性を強く感じる必要があり,
具体策をすぐにでも実行に移さなければなりません.
→ 数字は正直なんですが,ちゃんと見ているのでしょうか?
同じく,甲府市内の空き屋率も開示されています.
空き家率は6.7%,空き家数は917戸
所有者不明で(?)撤去が困難な状況にあり,
うち64戸は倒壊の危険性が高いとあります...
2月の大雪で空き家は手入れがいきとどかない関係上
かなり傷んでしまっているようです...