陰の立て役者 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

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陰の立て役者

今日(7/15)の日経新聞夕刊からです.
駆ける魂 プロキャディー 梅原敦(40歳)
  藤田寛之と共に15年,フリーに
   感情抑え 選手に寄り添う

最近,何故だか? 
藤田寛之プロの動向が目立たないのが気になっていましたが,
そう言うことがあったんだ.....みたいな...

藤田プロの専属キャディー梅原敦さんがフリーとして
今年から藤田プロの元を離れ,前半戦は森田理香子プロ,
男子では一ノ瀬優希プロ,宮里優作プロ,塚田陽亮プロと
活動を共にしているとのこと,これは驚きです!

もしかしたら,藤田プロの露出度が落ちていることの原因が
梅原キャディーが離れたことに一因があるかもしれません?

マスターズのあった時期に日経新聞,『私の履歴書』では
トム・ワトソンが取り上げられていましたが,
ここでもキャディーのブルース・エドワーズの存在の大きさを
ワトソンは力説して執筆していました.
プロゴルファーにとって相棒のキャディーの存在はそれほどまでに大きい
試合における出来は勿論プロのショットに依存することが大きいわけですが
その影にキャディーの存在があるわけです.

どんな仕事にも 『陰の立て役者』 がいます.

最近NHKの大河はその傾向で組み立てられており,
今年の 『軍師勘兵衛』 は秀吉を天下人にした陰の立て役者に
スポットを当て,これまでとは違った歴史の有り様を描いています.
 (竹中半兵衛がもう少し長く生きていれば....)

何が言いたいかと言えば,
成功した人の影には必ずそれを支えた陰の立て役者
影に隠れているので目立ちませんが,世の中はこういう人達のおかげで
成り立っていることを我々は忘れてはならないと言うこと!

梅原キャディーの第2の人生に幸あれと祈念して,
 (安定した生活を変えることを決断,その勇気に賞賛!)
   今後のプロゴルフを違った方向からも見ていきたいと思います.