ふるさと納税
今日(7/13)の山梨日日新聞からです.
自治体がサービス合戦 ふるさと納税増加
お礼の贈り物に賛否
ふるさと納税:寄付額のうち,2,000円を超える部分が住んでいる自治体
国の所得税から減額される仕組み.ただし減額には上限があり,
所得,世帯構成で変わる.手続きには確定申告が必要.
毎年確定申告しているので,これは大した手間ではありません.
併せて,大学への寄付もしていますので,同じ手間ですよね!
46都道府県の2013年度総額は12億6,167万円
件数は45,292件,前年度比2.8倍だそうです.
知名度が高まった理由は 『お礼に特産品がもらえる!』
これに尽きます.トップは鳥取県の24,198件
総額で3億3,607万円(前年度比7.5倍)だそうです.
ふるさと納税は寄付する側が実質2,000円を自己負担しなければなりませんが
寄付金の一部は確定申告で還付されます(年収等で還付額は変わるとのこと)
どうせ寄付するのであれば,ちょっとした楽しみがあるのもありがたい,
と言うことで,試しに人気No.1の島根県に寄付を申し込みました.
30,000円寄付すると奥出雲和牛のモモステーキ 800g が
送られてくるそうで,これは楽しみです.
利用できる制度は利用すればいいと思いますし,
そもそも,行政の牛耳るお金を納税者でコントロールできるのは
非常に興味深い話で,ここにも競争の原理が働きだしているわけですね!
ちなみに山梨県のふるさと納税受け入れ件数は401件
額は2,233万円,まずまずというところでしょうか?
東京は受け入れ件数はゼロだったそうです.
→ 東京にはこの制度は必要ないように思いますね!
味をしめたら,次の納税先を考えたいと思います.