山梨県立博物館で開催中の特別展
手塚治虫 x 石ノ森章太郎 マンガのちから が開催されています．
（2014/3-21 – 5/19）
何を隠そう，小生は石ノ森章太郎の大ファン
何がきっかけかと言えば
『サイボーグ009』，『仮面ライダー』，『人造人間キカイダー』
特に『仮面ライダー』にははまりましたね．
放映されたのが1971年，小生はまだ小学生でした．
この初代仮面ライダーシリーズは全98話（～1973年）
本郷猛に藤岡弘，一文字隼人に佐々木剛，とにかくかっこよくて，
毎週欠かさずにテレビにかじりついていました．
その後，夜の8時以降で初めて子供向け番組として土曜日に放映されたのが
『人造人間キカイダー』，これは『キカイダー０１』に続き
特撮の全盛期と言えたように思いますね！
手塚治虫アニメはそれよりも少し時代は遡り
印象深いのは『ジャングル大帝レオ』，『リボンの騎士』
この頃テレビが白黒からカラーに変わり，
我が家に最初にやってきたカラーテレビが 『高雄』 でした．
高雄：三菱電機京都製作所が昭和42年に開発したカラーテレビ
カラーテレビか我が家にやってきたとき，嬉しかったですね，
当時は真空管，スイッチを付けてから画像が映るまで
数分待たないとダメでした（真空管が暖まる時間が必要なので）．
これが今から考えると情緒があるというか，良い時代でしたね！
また，漫画誌も全盛期，
少年チャンピオンには『ブラックジャック』が連載，
この頃，外科医の世界なんて想像も付かないので，
実に興味深く読んだことを記憶しています．
手塚治虫氏は大阪大学で医学博士の学位をお持ちの元お医者さん，
この分野はなるべきして書かれたストーリーと言えるでしょう．
同じ頃に水島新司氏の『ドカベン』や山上たつひこ氏の『ガキデカ』も連載，
毎週出る少年チャンピオンを友人同士で回し読みしていました．
この頃，小遣いも少なかったので．．．
遠い昔を思い出せた，楽しいイベントでしたね（喜）！