都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

万座温泉で脊柱管狭窄症を湯治

 

 


 

昨日(9/6)から万座温泉に湯治に来ています。

職場の夏休みがあと1日残っていたので、

夏休みの消化を兼ねての12日のミニ旅行です。

 

万座温泉を訪れた理由は脊柱管狭窄症で痛む

右足の治療です。先日の草津温泉旅行で驚くべき効用

激しい痛みが治まったので、硫黄泉がさらに強い

万座温泉の湯は更なる効用があるのではないか?

そんな目算の元に湯治を計画した次第です。

 

万座温泉は草津温泉よりも少し長野県より

海抜1,800mと日本一高地になる温泉で

上信越高原国立公園内の中に位置します。

源泉は硫黄泉で約80度の高温で、
湧出量は1日に540万リットルに達するそうです。

 

硫黄に含まれる硫化水素成分は毛細血管の拡張作用があり、
末梢循環がよくなるとされ、代謝促進作用があるそうです。

 

豊富な湯量に恵まれ、源泉は20種類を越え、

姥湯(湯畑)、大苦湯、錫湯、鉄湯、苦湯、

ラジウム北光泉、法性の湯などがあり、
お風呂を巡りながらさまざまなお湯を楽しむことができます。

 

名湯中の名湯といわれていたようで、

呼吸器病や胃腸病、リウマチや皮膚病に効能があるといわれており、
難病を治したというエピソードも数多くあります。

 


 

さて、そこで宿泊したのは湯治の場所として

古くから有名だった日進館、なんと新宿から

直通バスが毎日運航されており、

一般的な交通機関を使うよりも超割安です。

 

今回かかった費用は新宿からの交通費込み

12食付きで1人当たり16,450円でした。

→ 会員割引(▲1,000円)と特割(▲4,000円)付

 → 新幹線を使って軽井沢経由だと片道6,250

   軽井沢からは無料送迎バスがあります。

 

日進館には3つの湯場があります。

 

長寿の湯:本館にあり、4つのお風呂、ここが一番満足

極楽湯:露天風呂、女湯も外から丸見え

万天の湯:展望浴場、でも狭い

 


 


 


 

ホテルに着いてまずは万天の湯、

一服した後に露天風呂の極楽の湯に浸かり

夕食を挟んで長寿の湯でこの日はフィニッシュです。

 

翌朝(9/7)、朝6時から周辺を案内いただける散歩に参加

朝食を済ませて一服してから再度長寿の湯に浸かりました。

 

 

 

10時のチェックアウト後は待合室に荷物を置かせてもらい、

湯畑見物と周辺登山に出かけました。

2時間程度歩き周りました。

 → 箱根や草津と同じく硫黄の臭いプンプン

 

 

一端ホテルに戻って、帰りのバスは15時発、

それまでの時間を使って最後の入浴に長寿の湯

結局2日間で5回の温泉治療ができました。

 

湯治の結果、勿論直ぐに効用が出るとは限りませんが、

今のところ大きな痛み抑制にはなりませんでした。

自分なりに分析した結果は、万座温泉のロケーション

標高1,800mという気圧の低さが原因しているのでは?

 

よく言われることに、低気圧が来た際、

天気が悪くなると体調が悪くなるとされ、

自身の足の痛みも低気圧が接近した際に現れ、

気圧の問題はあるように感じています。

 

硫黄泉の温泉はとても心地良かったのですが、

自身の脊柱管狭窄症に対しては、

今のところ大きな効用は無いかもしれません。

それと片道5時間のバス移動は、予想以上に遠かった?

 

いろいろな条件を考えると、

やっぱり草津の湯が良いのかなぁ~?