今、住んでいる地域を見て思うこと。
子供達は男女、順序関係なく家を離れるのが普通。
どの家にも成人した子供はいない。
親が女子に生活力を求めていないか、
男子でも家を出さない方針でもない限り。
情報過多の現在、
よりよい生活を求めたら継承者である長男長女でも
地元を離れて都心に行くのは必定。
昔は長男以外の男子は、
家を出て外で外貨を稼ぐしかなかった。
今は外(都会？)へ行く方が、
収入もあるし親のしがらみもなく自由。
財力がある家なら、教育をつけているのだから、
優秀で大きな企業に勤めたり、国家公務員になっていたり。
その子供達は家を継ぐために戻ってきても６０代後半。
調査対象の女子が定着しないので地域人口が減る？
確かに未婚女性は出ていくけど、既婚女性は増えている。
私の地域は都心のベッドタウンなので。
結婚して家を購入し、ここで子育てをしている。
衣食住が充実している。
彼女達は融通の利く働き方がしたいので
家の近くの職場でパートやアルバイト。
独身女性は生涯、結婚せずに老いた両親をみとって
１人残りたいわけじゃないし、
結婚するなら親の援助がうけられる実家の近くにいたいと
考えている。
収入の高さと家を離れる確率は比例しているのだから、
地域にいる女性はゆとりのある男性をどうやって
捜すか。
自営業で頑張っている男性もいるよ。
資産家もいるよ。
ただ、圧倒的に分母が少ないので、
自分に合わなくてもいいのかどうか。
ならば、自分の為に選択肢を広げるしかない。
何を優先するか。
独身女性が地元で結婚できる地域といえば、
過疎化対策で大企業の工場を誘致した地域がある。
男性が就職することにより生活の安定が確保できるので、
地元で１０代で結婚し、子供を育て家を買うことが当たり前に
出来ている。
どこで満足するかだよね。
結婚が難しいのは、辞令で都心からきた人たち。
若いうちに配属されたり、転勤があることで
優秀で所得もありながら結婚が難しく、年を重ねてしまう。
こういう男性、結構、相談所にいます。
教養もあるし、優良物件(失礼)だ。
男性は結婚したいなら、恋愛でもお見合いでも、
アンテナ張って人の協力を得ること。
女性は自分と合う人を求めるなら、地域の範囲を広げてみよう。
距離で選ぶのか、人物で選ぶのか、どっち？
こんな状況を作り出しているのは企業の誰なんでしょうねぇ。
人事部も地域にある自社を訪問したこともないのだろうね。
他人事だし・・・
転職の引き金にもならないか？・・・なんて思う今日この頃
なんです。
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