生死は紙一重~ by.あやっぺ
宮城県南三陸町の佐藤仁町長は、
30人の職員と一緒に防災対策庁舎屋上に避難したが、
津波に襲われ、10人しか生存できなかったという。
町長は「…生死は紙一重…」
と述べていたが、その言葉に私は納得した。
確かに予想もしない大きな津波が急に起きたら、
次の瞬間生きているか死んでしまっているか分からない。
でも町長はそこから、「…生き残った私たちは辛くても
しっかり生きなければならない」と言っている。
この前向きな考えは、今苦しんでいる人の励ましの言葉になると思う。
地震や津波は、誰に止めることのできない力を持っているから、
自然の力の凄さを改めて感じることができた。
いま私たちがこうして何もなく生きていられるのは、奇跡だと思った。
私たちは募金や寄付などをして、被災地が少しでも早く復旧できるようにと願えばいいのでしょうか。