さあ、これは何でしょうか?
縦穴式住居ではありません。
これは「氷室(ひむろ)」です。
江戸時代、ここにたくさんの雪を貯蔵して、旧暦の六月一日に氷室を開いて雪氷を将軍家に献上していたんです。
氷室は昭和30年までは現存していたようですが、これは数年前に復元されたものです。
なんかこの雪氷は食べたくないなぁって思いましたわ。
湯涌温泉観光協会の方、ゴメンなさいね。
この前に復元された氷室の方は何度も見ていましたが、稲荷神社に移された今の氷室を見たのは初めてです。
見に行ったのがが夕暮れ時だったせいか辺りが暗く、なんか薄汚れていて、正直まるで牢屋小屋か縦穴式住居のようでした。