ニュージーランド🇳🇿

 

この国にどんなイメージをもたれているでしょうか。

 

南半球にある国。

人間より羊🐑が多い国。

美しく雄大な大自然。

ラグビーの「オールブラック」。

マヌカハニー。

 

私もそんなイメージをもって、ニュージーランド・オークランドを訪れました。

約1週間の短い滞在でしたが、結果、NZに魅せられてしまいました

 

とにかく居心地が良いのです。

治安も良く、人が穏やかで優しくて笑顔が多く、気持ちに余裕のある人が多いように感じました。

 

自然にアクセスしやすい。

NZで大都会と言われているオークランドでさえ、車やバスで20分も走れば、

美しいビーチが目の前に広がります。

 

違和感や疎外感を感じにくい。

海外を旅すると、否応なしに自分が外国人であることを感じ、同時に疎外感を感じたりします。

もちろん、オークランドで自分は旅行者なのだけれど、街に馴染んでいるような感覚になりました。

それはNZが多民族国家であり、アジア人が多いこともあるかもしれません。

車も日本同様に左側通行で、日本車も多いため、視覚的にも違和感が少ないのかもしれません。

 

私が暮らす東京は、ひと・こと・ものが溢れ、刺激的で、便利で早く効率的です。

東京メトロの最近のCMで「東京ってなんだか宝箱みたい♪」とありましたが、

まさにその通り!

でも、何かが違うと感じています。

 

一方、オークランドは東京に比べて圧倒的に、ひと・こと・ものが少なく不便です。

しかしながら、だからこそなのか、NZオークランドの人々は、

とても幸せそうで、真の意味での豊かな暮らしをしているように思いました。

ここには人が幸せに生きる為の本当の意味での「豊かさ」があるように思いました。

 

NZ帰国後、私は今後の生き方や真の豊かさや幸せについて改めて考えています。

ライフスタイルを変えようとも思っています。

50歳を過ぎ、人生の残り時間の過ごし方を意識し始めたからこそ、

余計にそう感じるのかも知れません。

足るを知る、身の丈にあった暮らし、無い中に在る、、、色々な言葉が頭をよぎります。

オークランドで体感したことを東京で暮らす私自身にどう落とし込んでいくのか、模索中です。