♥魂の年齢・成人期

 

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魂の段階 ◆ 乳児期 → 幼児期 → 若年期 → 成人期(今回ここの話) → 老年期

 

 

成人期の魂。

人生でいうと13歳から19歳の思春期に相当する。 魂のサイクルの中で、子供の認識から大人の認識のしかたへと移行する時期。 

若年期の魂は心の中よりも外に向かう傾向があり、多くのカルマをうみだしてしまう。 

若年期の本質は生存競争に勝ち、名声や富や権力を手にいれる。しかし、やがてなにか不安で、物足りないかんじがしてくる。

どんなに儲けて偉くなっても死んだら終わり、という悩みが生じ、それへの回答を見つけようとします。

成人期の魂は「私は何者か?何のためにここにいるのか?」と哲学するようになる。 つまり真理の探求を始めるのです。

この年代になると、力の第三のチャクラから、人間関係のハートの第4チャクラへと移る。 

 

霊的なものに開眼しはじめる段階だが、けして楽なものではない。 それどころか、人格が最大のストレスを受ける段階なので、この時期には新たに心霊力が備わるが、 それを使いこなせるだけの精神力も備わっているとは限らない。

 

成人期の魂の人たちは、人間関係の問題に深く関わることになる。
彼らは他人の経験をまるで自分のことのように感じるからです。
この年代になると、人と人を分かつ境界線が薄れてきます。

他人がどのように感じているかも、自分に対してどのような感情を抱いているかもわかるようになるのです。
この認識力のせいで混乱することもある。ときおり、いつ、誰が、何を感じているのかが、まったく区別できなくなるからです。
成人期の魂にとって自分の経験や感情と他人の経験や感情との境界を見定めること、自分が誰であるのか分かる事、人々と共存することなどは非常に困難です。


こうした人と人との境界の問題は情緒不安定になっているときに強くあわられます。
ゴッホやヘミングウェイのような精神を病んだ芸術家も成人期の人々。
幼児期の人たちがありふれた家に住みたがり、若年期の人たちが高級住宅街の豪邸に住みたがるのに対して、成人期の人々は自分の手で建てた家に住みたがります。

彼らは精神性が高められるような、美しく閑静な土地を選ぶ。

 

魂の成人期は創造性が開花し、芸術的な輝きにまで高められる。
さらに高度な能力は、意識がもっと進化してから現れる。
成人期の魂は若年期のように名声を求めなくなるが、それにもかかわらず名声を得たりする。

成人期の人々は高い評価や地位を投げ捨てて、周囲の若年期の人たちを驚かせることがある。
有名弁護士が突然、はるかに定収入の野生動物のカメラマンに転職する、というのは典型的な例。
結婚すると生涯添い遂げることが多い。若年期の魂が人付き合いの中でさえ権力を行使しようとするのとは対照的。

 

成人期の特徴。

肯定的な側面。
開放的な感情、人間関係の重視、他人を気遣う、知覚が鋭い、霊的な成長に心を開く、
精神的な意義に気づく、若年期と老年期の両方の考え方に理解があるのでもっともバランスのいい年代。


否定的な側面。
他人と自分を同一視してしまう、感情的、テレビドラマのような芝居がかった行動をする、激しやすい、
神経過敏、次々と困難を引き起こして自ら犠牲になってしまうことがある。

 

(以上上記サイトより引用)

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5~6年前くらいの自分は全体的にここでした。

 

他人と自分の境界線については、人生の内でほとんどの時期に悩んできました。

最近はスピリチュアル的なテクニックを使いまくってだいぶん楽になったのですが、他人と自分の境界線が曖昧な事は人生を通してとても大変でした。

 

アダルトチャイルドの特徴がこれ(他人と自分の境界線が曖昧)なので、私の場合はずっとそっちが原因だと思っていたのですが、魂が成人期の状態だった事もあるんですね。

 

>成人期の魂にとって自分の経験や感情と他人の経験や感情との境界を見定めること、
自分が誰であるか分かること、人々と共存することなどは非常に困難です。

 

私は「どうして自分は普通になれないのか」等、ずっと孤独で、普通になれない葛藤が深かったです。

 

成人期は全体的に5~6年前のかなりしんどかった時期によくあてはまっているので、胸がイタイです汗

懐かしい汗

 

 

次は老年期です。

続く→