アダルトチャイルドってなんなの、って話の続きです。

 

アダルトチャイルドの事を勉強し始めた人が最初に読む本で「毒になる親」って言う有名な本があります。

昨今よく言う「毒親」はこの本からきています。

 

これ系の本は、今まで抑圧がきつかった人程、トラウマがえぐられてしんどいと思うんですが(私はトラウマが抉られまくって、泣きながら読みました)その分救いもあるので、心が元気な時に読む事をお勧めします。

 

私は「何で私はこんなに普通じゃないんだろう?」と常々思っていたんですが、アダルトチャイルド系の本を読むと「私がこうなのは、生まれた環境が異常だったせいなんだ、自分が異常な訳じゃないんだ」と思えて、心が楽になりました。

今まで「何で自分は普通じゃないの?」と自分を責めていた面があるんですが、知識をつける事で自分を責め無い、と思える様になったのが嬉しいです。

 

これ系の本を読むと、過去の辛かった思い出がざくざく出て来て、号泣する勢いで泣けてくると思うのですが、「あの時泣けなかった涙」だと思って一杯泣くといいと思います。それも浄化です。

 

私は泣くのも含めてエネルギーの消費が激しいので、あんまり短いスパンで毒親の本は読めないのですが、「自分を知る、ひも解く」と言う意味で、とても役立つと思います。

 

 

 アダルトチャイルドの本は、私が読んだ中では精神科のお医者さんが書いてらっしゃる事が多いんですが、「人間の精神構造的に、こう育てられた子はこうなる」って事に関しては、滅茶苦茶当たっていて、納得する事ばかりです。(私は)

 

 アダルトチャイルドの精神構造の分析と「何でアダルトチャイルドの人はこうなるのか」って説明は、救いになります。

 

 

 

続く→