VS ホワイトデーの贈り物【手紙】@自宅 | いずへいのうまいもん日記 〜思春期編〜

いずへいのうまいもん日記 〜思春期編〜

いずへい:ガクチマンとハルオッサンのママ
むっちゃん:書く係。いずへいの旦那ちー

いずへい&むっちゃんが綴る日々のうまいもん話。
ガクチマンとハルオッサンのサッカー話。

 

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中学から青森で寮生活する 長男のガクソン

 

日本にとどまる事なくサッカー漬けになって
食の世界も探求している 次男のハルイシー。

 

そんな子ども達との珍道中をつづる日々。

アメンバー申請の合言葉はPPで。

 

 

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人間にはふた通りの考え方がある。

 

 

手紙は事前に仕込んだという考え方と

 

そうではないという考え方。

 

 

 

自粛って言葉は好きじゃない。

ステイホームって表現はいいなって思っている。

 

今までこんなに家で過ごすことってあったかな。

家に大きなベランダが欲しいって思ったっけ。

 

 

 

 

(画像はいずへいコレクション)

 

多分、この先もここまで子供と長い時間過ごすことはない。

ハルイシーは、相当ステイホームを満喫している。

 

何の予定もない時間って

彼にとっては新鮮なのかもしれないね。

 

 

 

 

ホワイトデー手紙2020 @自宅

 

バレンタインのお返しの手紙を書こうって作戦。

最初はハルイシーとの作戦だった。

 

急遽、兄ちゃんも予定外の帰省が決まり

ガクソンからも手紙を書いて渡すことにした。

 

 

 

ママへ

いつもありがとうございます。

いつも家族のために仕事をしてくれてありがとうございます。

感謝しています。

僕は青森で全中に出れるようにがんばって出て

決勝で点を決めて優勝します。

そして高校に上がって全国大会に出て優勝する。

プロになって、モナコに家族のために家を建てます。

本当にいつもありがとうございます。

2020.3.13 賀久より

 

 

 

兄ちゃん、モナコに家を建てるってさ!

 

でも、全中がウイルス騒ぎで中止が決定。

全国大会、見に行きたかったけどね。

 

高校で頑張ればいい。

競争は相当厳しいと思うけどね。

 

 

 

ママへ

バレンタインでチョコありがとう。

大事に食べました。ホワイトデーの3月14日には

日本じゃなくアルゼンチンにいて、バレンタインの

お返しができないから、手紙とお花を送ります。

これをママが読むころには、僕はアルゼンチンで

がんばっています。でも、ママがいなくて寂しくなる

かもしれません。

アルゼンチンでは(体の)あたりが激しいので

そこでママと自分のために揉まれて、(体の)あたりが

強くなれるように頑張ります。

アルゼンチンで楽しみなことは、どういう環境かと

いうことや、向こうの人はどういう性格やどういう方針で

 

 

 

 

 

指導をするのか?ということです。

ママも僕がいなくて寂しいかもしれませんが

仕事など頑張ってください。

強く、上手くなってチームで点をたくさん取って

活躍できるようになるので、楽しみにして待っていて

ください。

最後に学校を休ませてくれたり、色々サポートしてくれて

ありがとう。ママ達のおかげでアルゼンチンに行くことが

できました。今よりもっとでかい男になって帰ってきます。

お金のことなど色々ありがとう。

ハルより 2020.2.19

 

 

 

そう、ハルイシーはアルゼンチンに行く前に仕込んだ。

行く前の心境を書き留めておけば、後で読めるかなって。

 

アルゼンチンは親に言われて行くんじゃない。

学校が休めるなら行こうかな、そんなきっかけ。

 

 

そんな言葉から伝わってくる気持ち。

まだ、寂しさが実感としてなかったのかもね。

 

 

 

 

そして、ハルイシーの命令で花を添える。

アルゼンチンの彼から手紙が来るとは思わなかったでしょ。

 

しかも、兄弟の手紙が揃うなんて

ステイホームのおかげだったりするんだよね。