VS 年上たちとのトレーニング【世界のU17】@アルゼンチン | いずへいのうまいもん日記 〜思春期編〜

いずへいのうまいもん日記 〜思春期編〜

いずへい:ガクチマンとハルオッサンのママ
むっちゃん:書く係。いずへいの旦那ちー

いずへい&むっちゃんが綴る日々のうまいもん話。
ガクチマンとハルオッサンのサッカー話。

 

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中学から青森で寮生活する 長男のガクソン

 

日本にとどまる事なくサッカー漬けになって
食の世界も探求している 次男のハルイシー。

 

そんな子ども達との珍道中をつづる日々。

アメンバー申請の合言葉はPPで。

 

 

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人間にはふた通りの考え方がある。

 

 

この旅初めての外出という考え方と

 

そうではないという考え方。

 

 

 

 

アルゼンチンは時差が12時間

季節は夏、全てが日本と反対なんだよね。

 

こっちは1月から3月から夏休み

3月から新学期が始まるんだとか。

 

 

 

 

 

 

午前中のグランドに到着。

こっちの感覚では朝の練習みたいだね。

 

17歳のユースチーム。

CDモロンという3部リーグの下部組織。

 

 

 

 

 

 

ホームステイ先がコーチとして指導する。

まずはここを見学、ちょっとづつ参加することに。

 

 

まずこっちで感じたこと。

初対面で年齢を聞くことがまずない。

 

なんか日本人ってそこから関係作るけど

こっちにはそれがない、人同士が全て平等。

 

 

 

 

 

そしてサッカーでも年齢問わず相手をリスペクトする。

小さい子供でも挨拶は握手で始まる。

 

決して整った環境ではない。

地道にサッカーだけに取り組もうという姿勢。

 

 

 

日本でいう高校生。

こっちは規律に縛ることもしない、取り組み方は自由。

 

茶化す、ダラける姿は皆無。

自分の為と信じて、実直に練習するんだよね。

 

 

 

 

約90分、みっちりフィジカルを鍛える。

この日はボールを触ることがなかった。

 

ただし集合時間には厳しいみたい。

遅れて来る子への指導する姿はあったかな。

 

 

 

しかも全員が同じメニューじゃない。

足りない自覚の中で、自分に負荷をかけていく。

 

 

 


 

彼らにはトップチーム昇格の目標がある。

不要になれば、そこにいる事も出来ない。

 

競争の中で自分の高みを目指していく。

そこしか見えていない、そんな感じがした。

 

 

 

 

 

 

練習が終わる頃には、「撮ってくれ」って(多分)

逆光だったけど、そんな事も言えずに撮った。

 

HARU!って少しづつ声かけてくれてた。

サッカーの原点を感じる瞬間だった。

 

 

 

 

それにしてもボールを使わない練習でも

無駄にしない気概、日本人にはない感覚だった。

 

 

 

 

 

 

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの街

モロンにある3部リーグのチーム。

 

厳密にはそこに選手を輩出する下部組織。

そんな環境での触れ合いにも、いい出会いがあった。

 

 

 

 

サッカーが好きなら皆のチャンスが平等

体が小さいとか、そんな事は関係ない。

 

そう言われて決めたアルゼンチン修行。

文化の違いってやつを感じられた長だった。

 

 

 

 

さあ、帰ってママに電話だね。