VS 金井工芸【泥染め体験】@奄美大島 | いずへいのうまいもん日記 〜思春期編〜

いずへいのうまいもん日記 〜思春期編〜

いずへい:ガクチマンとハルオッサンのママ
むっちゃん:書く係。いずへいの旦那ちー

いずへい&むっちゃんが綴る日々のうまいもん話。
ガクチマンとハルオッサンのサッカー話。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

中学から青森で寮生活する 長男のガクソン

 

日本にとどまる事なくサッカー漬けになって
食の世界も探求している 次男のハルイシー。

 

そんな子ども達との珍道中をつづる日々。

アメンバー申請の合言葉はPPで。

 

 

アメンバー募集中

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

人間にはふた通りの考え方がある。

 

 

ここでもタモリの尾行をしていたという考え方と

 

そうではないという考え方。

 

 

 

子供達の旅行先での体験シリーズ。

地元の文化に触れるっていう目的もある。

 

泥染め、名前に全く惹かれないのは長。

何が起こるのか、情報なしのまま現地入り。

 

 

 

 

 

タモリが来る場所に間違いはない。

こういう情報集めでもいいかもね。

 

 

 

 

これが今回のヒントになる画像。

色をつける素材になるやつ。

 

 

 

金井工芸 @奄美大島

 

のどかな街の一角にそこはある。

ただのんびりと時間が流れてる感じがする。

 

 

 

 

 

ここでは色々な手法で染色する。

まずは藍染めから始まるってよ。

 

ここの凄いところは、時間制限もないし

持ち込みなら何点でも染めることができる。

 

 

 

 

こんな風に白い服を単色にすることもできる。

柄も作れるとわかると子供のアイデアが爆発。

 

僕のはこうで、お土産用にはこうしたい。

スタッフには相当迷惑かけてた、ごめんなさい。

 

 

 

 

さっきの葉っぱを発酵させた染液の素

これを柄杓ですくって作業が始まる。

 

危なっかしいけど、ここは放置。

長が被害にあうとエライことになるし。

 

 

 

 

 

葉っぱの染液がこんな色になる。

作業を繰り返せば濃くなるっていう手法。

 

下地に藍染めして重ねることもできる。

色としてはピンクからカーキまで可能。

 

 

 

 

そして諸々の工程が続き

子供が飽きる頃にメインのこれが始まる。

 

下半身が入る長靴を装着して泥染めが始まる。

自然の土からくる染液の田んぼってこと。

 

 

 

 

こんな感じ、遊んでるワケでなく

本気でここで染めていこうっていう作戦。

 

奄美の土は鉄分が豊富で

泥染めに適した土壌なんだそうだ。

 

 

 

 

 

ガクソンも泥にはまり、いずへいも興味津々。

これが泥染めの作業って実感がない。

 

 

ここで作られた、服や小物が

海外では高価で売買されているんだって。

 

 

 

特に藍染めにはハマる人もいて

自分の手がその色に染まっている人もいた。

 

恥ずかしいとかの感覚はなくて

むしろ、誇らしげに見せてくれたのが印象的。

 

 


 

ガクソンの藍染めシャツの完成品。

 

真ん中に色がつかない工程があって

作業工程はいたってシンプルであった。

 

 

いい風合いって言うのかな。

世界に一つの一点もの、思い出にもなるね。

 

 

 

 

お婆ちゃんにはストールを泥染めしたり

お土産にもなるいい体験になった。

 

 

ただし作業は4時間を超える。。。

計画的にやる必要もあるかもしれない。