人間にはふた通りの考え方がある。
寿司だからこそ縦書きがマストであるという考え方と
そうではないという考え方。
最近、縦書きが書けないことのもどかしさ。
スマホで慣れてしまった恩恵かもしれない。
縦に書いた途端に漢字を忘れていたり
自分の劣化に歯止めが利かない現実。
真っ白の紙にペンを渡すと縦に書く。
日本人であることを自覚する瞬間。
魚河岸寿司 ＠板橋
家族使いもいつ以来かな。
昔は4人でカウンターにも座ったね。
あん肝で始まる大人の時間。
しっぽり飲める寿司っていいよね。
この時期やっぱり熱燗で。
日本人でよかったなって言い訳しながらね。
ハルイシーの渋いやつ。
わさびも入れたいとか背伸びしたりして。
寿司を鑑賞しながらあら汁を完飲。
必ずブレもなく、この順番はマストになる。
たまごは寿司屋のつまみの王道。
寿司屋のたまごって2割増し、な気がする。
とろさばと新子が季節感。
これだけで来るっていう作戦もあるな。
以前は反則寿司なんて呼んでいたけど
そこまでのコスパを感じることもなくなった。
けど、それでも圧倒的に優位な寿司。
ほどほどに生き残ってくれることを願うお店です。
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