間引きしたニンジン

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先日、我が家の農園に伸びてきている「ニンジン」を間引きしました。


伊豆に来て、3年経過しました。 家庭菜園を始めて「ニンジン」の栽培は今までことごとく失敗。

原因はわかりません。 土づくりができていなかったのか、肥料の与え方がダメだったのか。 今年、3回目のトライをしています。


しっかりと土づくりをして、種をまき、間引きを繰り返し、なんとか大きく育ってきました。 今回はなんとか上手にいきそうです。 うれしいですね~。


先日、最後の間引きをして、それぞれ1本にしました。

間引きした「ニンジン」です。


伊豆だより


「ミニニンジン」みたいですね。

長いものでも「10cm」もありませんが、全く「ニンジン」の格好をしています。


さぁ、間引いた「ニンジン」、どうしましょう。


農園仲間にお聞きすると、


「ニンジン」はそのままサラダで食べると美味しいよ!


とのこと。


では、「葉っぱ」は?(私)


「葉っぱ」は美味しくないよ。(農園仲間)


固くて美味しくないそうです。


さて、その日のお昼は、川奈にあるレストラン「ラ・ヴイータ・エ・ベッラ」で開催された「パスタ教室」で、とても美味しいパスタをいただきました。

(またブログでご紹介させていただきます)


その時、シェフが各テーブルをまわってくるのですが、一緒に参加した家内が、シェフに


間引きした「ニンジン」はどのように食べたらいいでしょう?


とお聞きしました。


シェフは、レストランで使う野菜を、ご自分で栽培されているのです。

とても、詳しい。


ニンジンはそのまま生で、「塩」と「エクストラバージンオイル」でいただくと、とても美味しいですよ。でも、「塩」は「岩塩」とかの美味しい塩でなくてはいけません。(シェフ)


「葉っぱ」はどうのようにいただくのですか、食べられるのですか?(家内)


「葉っぱ」も美味しいですよ。 間引きした「ニンジン」の「葉っぱ」なら柔らかいですから、茹でて美味しい「塩」と「オリーブオイル」でいただいてもいいし、唐揚げにしてもいいし、生のまま刻んでパセリのようにしても美味しいですよ。(シェフ)


なるほど、「葉っぱ」を捨てなくて良かった。


その日の夕食のサラダには、間引いた「ニンジン」が入りました。 そのまま塩とオリーブオイルでいただきました。

一丁前の「ニンジン」の香りと味がしました。 小さくても「ニンジン」ですね。 

我が家には「岩塩」はありませんが、「竹炭塩」があります。 竹の子狩りに行った時に買ったものです。 とても美味しい塩なんです。 「トマト」なんかにかけると、もう最高!

「竹炭塩」があって良かった。


さて、「葉っぱ」は生のまま刻んで「パセリ」のようにしていただきました。

これも、いい香りです。 ちっとも固くありません。 香りは強烈です。 嫌な香りではありません。

これは使えます。


家内は油を嫌っているので、揚げ物はしません。 

生で、とても美味しい野菜でした。


間引きした「ホウレン草」も、前にブログで書きましたように、とても美味しい。

太りすぎで「グリーンピース」とか「枝豆」のようになった「絹さや」も、豆々した味がして、とても美味しい。


これらは野菜を作っている人の特権ですね。


家庭菜園、楽しんでいます。