平坦な道なんて、なかった
何度もつまずき、転びかけた(いや転んだな)
それでも、逃げなかったろ(逃げてはないな)
諦めなかったろ(だから疲弊したのかも)
そして、誰より、伊豆を愛してきただろ(愛してる!)
上等じゃねぇか、逆境なんて
待っても来ない夜明けなら、こっちから迎えに行こうぜ
さあ行くぞ、伊豆へ
やっちゃえおっさん
のっけからパクり(しかも古い)で申し訳ありません。izuijuuです。
このブログを見てくださっている人の中には伊豆かどうかはともかくとして、どこかへの移住を考えている人もいるのではないでしょうか?そしてその人たちの多くは、移住したい気持ちはあっても、実際には金銭的な不安であったり、その土地に馴染めるのか、本当にその場所でいいのか、仕事はあるのか、友達と離れ離れになるのが寂しい、親の介護や育児など、色々な心配があって、なかなか移住に踏み切れないのが実情ではないでしょうか?
僕もそうでした(汗)
以前の記事にも書きましたが、僕の場合は今住んでいる離島があまりに狭く息が詰まる思いで生きてきたこと、仕事がブラックであること、もっと広い場所でいろいろな景色を見ていろいろな経験をしたいことなどから、かなり前から移住したいと考えていました。
ではなぜ今まで移住に踏み切らなかったかと言いますと、ほぼお金の問題です。
具体的な生活の保障もない状態で「やっちゃえ!」なんて勇気?無謀?なことは、家族を持つ僕にはできません。
今、55才を眼前にようやく移住に踏み切れたのは
・移住を見越してしっかり貯金をしてきた
・ある程度の年金資源ができた
など計画的に準備をしてきた上で、かつ
・勧奨退職制度の対象年齢となった
・親の介護がなくなった
・子供たちの自立により教育費等がかからなくなった
・住みたい場所に理想の家が見つかった
・まだまだ仕事を続ける体力気力がある
など、よいタイミングが重なったからです。
勢いで移住して「こんなはずじゃなかった」ってなるのは、ある意味いい人生経験にはなるかもですが、痛みも大きいですよね。なので僕としては移住に踏み切る前に入念に準備・計画されることをお勧めしたいです。
かと言って、慎重すぎたら移住なんてたぶんできません。
準備計画時の慎重さ、そしてよいタイミングが来た時の勢いや大胆さ、移住にはそのどちらも必要だと思います。
我が家の場合、今がそのタイミングだと思っています!
だから移住に舵を切りました。
でもね、いくら準備をしてきても、拠点を移すことにはやっぱり多少の勇気は必要です。
準備は万端!でもまだ不安がある方(僕自身を含め)へ、最後に背中を押しましょう(押されましょう)。”やっちゃえおっさん!”(おばさん、おにいさん、おねえさん、おじいさん、おばあさん)
執念の移住、やっちゃいます!