なぜ移住先に伊豆下田を選んだのか | 伊豆下田移住ブログ

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とある離島に住む50代サーフィン好きなおっさんが、伊豆下田への移住を画策するブログです。

 

前回の記事ではなぜ僕が50代半ばになって移住を考えているかについてお話しましたが、今回はその移住先を「なぜ伊豆下田にしたのか」の点についてお話したいと思います。

 

僕たち夫婦の移住先の条件ですが、まず中型犬が2匹いますので集合住宅は厳しいです。そうなると都会に戸建を買うほどの経済力はありませんので田舎に限られます(そもそも都会に住む気は全くありませんが)。また子供たち2人は東京にいますから、たまには子供たちに会える距離、かつ僕も妻も波乗りをしますので、関東圏でサーフィン可能な場所ということになります。そうなると候補としては

・千葉(南)

・湘南

・伊豆

のいずれかに限られます。

人によっては茨城あたりも候補に入ると思いますが、温かい離島で甘やかされてる僕たちには茨城の冷たい水は厳しいので除外しました。もう若くもないし(汗)。千葉北も同様です。一方で伊豆も東京からは少し距離があり、その点不利ではありましたが、僕も奥さんも伊豆が大好きだったため候補に残りました。

 

上記から、最初は神奈川県湯河原町あたりを考えていました。湯河原には吉浜というサーフィンできる海岸があり、また湘南や伊豆にも足を伸ばしやすくて理想的かと思いましたが、実際に下見に行ったところ坂がエグすぎて年をとったら住めそうもないため候補から外しました。次に候補としたのが千葉県(南)の鴨川市です。こちらはサーフィン環境としてはこれ以上ないほど理想的でしたが、それ以外に不満があったためやめました。次が湘南でしたが、湘南地域は物件の相場が高く私たちの予算では厳しいため候補から外れました。

 

さて、ここまで来て妻から爆弾発言が「私は下田一択!それ以外考えられない!」

なんですと!?以前はどこでもいいって言ってなかったっけ?

今まで僕が色々悩んできたことは一体何だったのか?

 

…とはいえ、僕も下田は大好きです。下田からは今住んでいる島へフェリーが出ていますので、里帰りなどがしやすいメリットがあり、サーフィンできる超きれいなビーチもたくさんあります。特に栄えてはいませんが、スーパーやホームセンターなども複数あり日常生活に支障はありません。逆にデメリットとしては半島の先端ですので、どこかに旅行に行くのに少し不便なことと、田舎特有の濃い人間関係が若干ありそうな点です。

 

まあどこに移住するにしてもメリット・デメリットは必ずありますからね。要はメリットが自分たちにとって大きく、デメリットが致命的でなければいいと思っています。その点伊豆下田はサーフィン環境が申し分なく、とにかく自然が美しいです。温泉もたくさんあり海産物もおいしい。そして妻が大賛成してくれる!(←これが一番大きい)

 

かくして我が家の移住先は伊豆下田に決定したのです。

 

今回のお話はここまでです。

次回は伊豆下田に移住するためにクリアすべきハードルについてお話したいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。