3月末の、高校時代のバンド仲間とのスタジオセッションのためにギターを練習しています
ほんとにもしかしたらスタジオ入りするのは30年以上ぶりwwww
まるで勝手が思い出せず少しドキドキしていますよ
当日演る曲の中に「Little Wing」があるんですけど
もちろん、ジミヘンでなくクラプトンバージョンの方ですがw
自分はボーカルと途中の間奏部分のソロを担当します
ボーカルはね……まぁ、ひどいもんです(ぉ
元々地声は高い方で、10年くらい前までは、いろいろそこそこ歌えたし
20年くらい前は……
ポールマッカートニーやドンヘンリーやイアンギランやロバートプラントの高音まで出せたので
ビートルズやホテルカリフォルニアや天国への階段なんかは
カラオケでも十八番だったんですが(ドヤ顔w
ず~~~~~~~~~っと歌わないうちにすっかり錆び付いてしまって高音も出なくなって
昔の自分のボーカルしか知らない当時のバンド仲間が絶望する顔が目に浮かびます;;
間奏部分のギターソロは、1か所を除いて、そう難しいことはしていないので
コピーもそれなりで、なんとか出来たんですけど
速弾きがない分、楽かと思ったのに、あの泣きのギターは本当にマネできませんね
さすがギターの神様は遥か雲の上の人ってところです
最近知ったのですが……
クラプトンは親しかったジミヘンのこの曲が、あまりにも短くスローバラードだったので
ここはフルバンドで豪快にカバーしてジミヘンを驚かせてやろう!
……なんて魂胆があったそうですね
ところが
アルバム「レイラ」の録音中にジミヘンは入院し
レイラをリリースした時には既に鬼籍になっていて
ついにクラプトンの思惑通りには行かなかったそうです
その後のツアーやライブでクラプトンは
この曲をジミヘンへの追悼の意味を込めて演奏したとか
そういったバックボーンを知った上でLittle Wingを弾くと感慨も一入!
ここ数日はこの曲ばかり練習しています
ディアンのバッキングは、どうしても良い音が作れなくて、これも難儀しています
だいたい、コードから分散和音を踏まえたような気の利いたバッキングフレーズすら
そう簡単にできるわけないのに^^;;;
「ギターを弾きながら歌えなくなっている@@」
とメンバーに言ったら「歌う時はギター弾かなくてもいいから歌って」
なんて言われてるし、ヤバイですね
ギターもボーカルもどっちもかなり、ヤバイですね(2度言う)
そこでメンバーの一人が放った名言
「うまく出来ないことを楽しんで演ろう」
……うん、ちょっと感動した
まぁ、そういう友達がいたことに感謝しつつ
ギター練習に精進したいと思いますw