投稿日: 2018/4/18(水)
2018.4.18 春夏秋冬
<初心を取り戻すためにマンタテでの釣行>
最近はスッキリしない釣行が続いていました。おまけに前回は、腰を痛めてしまう始末。こうした悪い流れを何とか変えるために、ここは釣りを始めた頃の初々しい気持ちを取り戻すことが必要だろうと思いたち、釣り初心者の頃に足しげく通った“マンタテ”で釣りをすることにした次第です。
ヒラスズキを釣るために、そしてイシダイを釣るために、あるいは青物を釣るために、通い続けた磯がマンタテです。ひょっとしたら私が一番通った磯かも知れません。そんな磯だからこそ、私が知らずしらずのうちに見失ってしまった何かが、ひょっとしたら見つかるかもしれません。そんな願いも密かに胸のうちにとどめながら、マンタテへ向かいました。
この時期にしては幸いにもナライの風だったので、絶好のマンタテでの釣り日和でした。イシダイや青物狙いの時の釣り座に入り、釣りを開始しました。入れ喰いというほどではありませんでしたが、集中を切らす暇がないぐらいには中りが出ました。問題は、それがすべてコッパだったということです。すべて、コナガくんでした。すべてが、30㎝未満です。自慢するわけじゃありませんが、、、(-_-;)
夕マズメにかけるしかないかな?!って思い始めた頃と、ウネリが大きくなり始めたのが重なりました。上げ潮だったために、徐々に波が足下に迫ってきていました。そこで、早めの場所替えを決断しました。
<釣り人失格?!の怠慢が生んだミス😢>
同じマンタテでの場所替えですが、夕マズメに向けてコマセを効かせなくてはなりません。そのための早めの場所替えです。何とか間に合った感じですが、釣れるのはここでもコナガくんばかりです。はたして夕マズメの一発はあるのか?!伊豆半島の山際を夕陽の紅が染め始めた頃、そんな不安が心を過ぎりました。
ドラマチックに話を盛り上げようとしているわけではありませんが、その時ウキがゆらゆらと沈み始めました。間髪を入れず合わせを入れると、見事に乗りました。しかし、最初の強烈な引きを竿の弾力で堪えた瞬間、腰がくだけました。ガックリしながら仕掛けを回収すると、なんとハリス切れです。
ダメですね。夕マズメの一発を期待しながら、そのための準備を怠っているなんて、釣り人としてどうよって話です。失格ですよね。しかし、今さらですが仕掛けを変更しました。ハリス2.5号~5号。針7号~9号。経験上、ほとんど次は無いと、諦めていましたが、手元が一番見えにくくなる時間帯の中、何とか針を結びました。気持ちを落ち着かせながら。
完全に陽が伊豆半島の向こう側に隠れてしまった頃、中りかウネリの仕業かハッキリしないウキの動きが出ました。ダメもとで合わせを入れると、何と魚が乗りました。なかなかの引きです。強引なやり取りを自重しながら、慎重にやり取りをして釣り上げることに成功しました。
今日初めてのクチブトくんです。しかも、40㎝をわずかですが超えていました。昨夜、Sさんが「これメジナかなぁ~」って持ってきた、50㎝を超える立派なオキナメジナの魚体を見た後でしたので、それほど大きくみえなくて嬉しさ半減でした。今さらながらあれはでかかったなぁ~って感じです。
<信じられない結末が、、、>
それでも、悪い気がするはずもなく、痛恨のミスをすっかり忘れて柳の下のなんとやらを狙って、さらに釣りを続行しました。すぐに中りが出ました。しかし、サイズダウンです。35㎝弱のこれまたクチブトくんでした。それでも、これで調子付くのが凡人のなせる業。(^^♪ますます元気なお花ちゃん(^^♪ってなもんです。
その甲斐?!あってか、またまた中りが出ました。これがとんでもない引きでした。のっけからのされてしまったのですが、竿尻を脇腹に何とか当てて、ようやく竿の角度を保持することができました。そこから、じっくりと時間をかけて何とか寄せてくることができました。“獲れる!!”そう確信したその時です。魚のギヤが上がったのか、別人じゃなく別魚!?となったかのように、さらに強烈な抵抗を始めました。まさにモンスターの動きです。
信じられないことにリールが巻けません。リールがグラつきました。リールが飛ぶんじゃないかと、焦ったぐらいです。こんな経験初めてでした。奴はズルずるとドラグを鳴らしながら、糸を引き出していきます。リールを巻くことはできませんでしたが、私も負けじと竿の角度だけは保持して何とか踏ん張りました。
我慢比べだ!!そう思った瞬間、ウキが勢いよく海中からすっ飛んできました。思わず、なんでェーーーーーって叫んでしまいました。仕掛けを回収して、さらに驚きました。頭の中を、?????が駆け巡りました。針がしっかり残っていたからです。テンションが掛かったままの状態ですから、針外れということはありえません。とすれば、後は口切れ以外考えられないのですが、今一つスッキリはしません。
信じられない結末でしたが、それを引きずったままグダグダとこの後一時間ほど釣りを続けました。しかし、まさに心ここにあらずで、我に返った時にはその往生際の悪さに、自らを嘲笑してしまったぐらいです。
奴の正体は??未だに引きずっていますが、リベンジする以外にその謎を解くことはできません。奴に負けない工夫をしていくしかないでしょう。そのうえで、諦めずに通い続けるしか答えは出せませんから、四の五の言わずに通い続けます。それにしても、悔し~~~~~い!!
⑨白い花のつつじ
⑩藤の花
<信頼できるはずがありません>
「国民の信頼を得るために、行政のトップである私自身が、一つひとつの問題について責任をもって必ず全容解明し、膿を出し切っていく決意であります。」
この期に及んで、こんなことを平気な顔して堂々ということができる人間だからこそ、安倍さんを信頼なんてできるわけがないじゃないですか。この安倍さんの発言を“白々しい嘘”だと受け取ってしまうのは、私の勘違いでしょうか。私の理解力の無さでしょうか。
女性の活躍を言っている安倍さんですから、昭恵さんや谷さんを全容解明のために国会の証人喚問に応じさせればいいはずです。世論調査でも明らかなように、多くの国民が森友・加計問題に疑問を持ち、安倍さんをはじめとした政府の側の説明に納得してはいないのです。全容解明を言うなら、加計さんや柳瀬さんをそれこそ証人喚問するべきでしょう。
加計学園の獣医学部の入学式に、なぜ安倍さんは出席しなかったのでしょう。一点の曇りもないというなら、堂々と出席して祝辞を述べればよかったじゃないですか。なぜ、しなかったのでしょうか。ひょっとしたら、“魔法を使った張本人”という自覚があるから顔を出せなかったのでしょうか。
具体的にどのような手段で、全容解明をしていくのか明らかにしないのは、国民を見くびっているからに他ならないでしょう。この期に及んでも、逃げ切れると思っているからでしょう。何という恥知らずでしょうか。あまりにも国民を愚弄した話です。
お互いの生き残りのために、安倍さんはトランプさんとまたもやゴルフを楽しむといいます。醜悪以外の何ものでもないでしょう。トランプさんが日本のことを“同盟国”だとは考えていないっていうことは、この間のトランプさんの言動で明らかでしょう。それとも、トランプさんにとって同盟国とは、“自分の言うことを聞いてくれる国”っていうことかもしれません。しかし、いずれにしても安倍さんの言う「日米は100%ともにある」っていうことを、もはや100%信じている人はいないでしょう。
今、福田財務事務次官辞任というニュースが流れました。当たり前です。辞めずに済むと思っていたことがまず、信じられません。セクハラ問題に対する麻生さんの対応・見識といい、安倍さんのお友だち依怙贔屓政治といい、ホントに政治の質が落ちています。劣化していると言って良いでしょう。政治家自身の劣化も同様です。
もはや、安倍内閣総辞職以外にはないのではないでしょうか。膿を出し切るための第一歩として、まずそれをすることが必要だと思います。それにしても、行政に携わっている人に記憶がない人が多すぎるのではないでしょうか。心配です。