空蝉（うつせみ）

久しぶりに大室山ふもとさくらの里に寄ってみると、

蝉しぐれ。

蝉が大合唱でした。

あちらこちらで見つけることができる蝉の抜け殻ですが、

下の写真の抜け殻は他のと違ってました。

何という蝉なのかは判りません( ;∀;)

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さくらの里は葉が生い茂り緑が濃くなって来ました。

深緑ですね。

空蝉がたくさんありました。

空蝉（うつせみ）とは、セミの抜け殻のことで、古来空しいこと、はかないことの例えとして用いられた言葉。しかし語源は「現（うつ）し人（おみ）」で、「現実の人間」のこと。仏教思想により、生きている現実の人間ははかなく空しいものだと考えたところから、「うつしおみ」→「うつせみ」という言葉に「空蝉」という漢字が当てられ、この言葉自体が「セミの抜け殻」「空しい世の中」「はかない人間」といった意味で用いられるようになったものだといわれている。もちろんこの「空蝉」は、はかないものコレクターの紫式部のコレクションにもしっかり収まっている。

＜笑える国語辞典＞