行われています!
奉天は今の中国の瀋陽(しんよう)で、今年は杢太郎が満州へ
渡った大正5年から100年にあたるそうです。

杢太郎が奉天で過ごしていた時期に 斎藤茂吉(ウィキ)
から杢太郎に書かれた礼状や、斎藤茂吉・ 和辻哲郎(ウィキ)の書簡、
それらが掲載されたアララギなどが展示されています。

入館料は100円(大人)なので是非貴重な物を見てください(^^)

杢太郎は奉天の時代は社会的拘束から逃れることが
できて自由を味わっていたようです。
余りに煩わしい、いらいらする、無用の刺激の多い東京・・・
(満州通信にそう書かれている)
そこから逃れることができたのか?(笑)
下の写真は斎藤茂吉から杢太郎に宛てた礼状で2m80㎝にも
及ぶ物です。
「満州通信の第二信~第四信を受領したお礼を述べ、
『胸のつまるような心いたし』
と感謝している。
また東京の文だんや画だんの様子などを伝えている」(案内文)


伊豆伊東で生まれた杢太郎は、高等学校時代に伊東熱海間を
歩いていて、その時の感想が、
「冬が一番美しいと思います。
雑木林が真っ赤に燃え、海面は鮮碧、まことにルノワァルの
油絵のように華美で温純です。。。。」
今とそれほど変わらない!?(^^)

記念館でビデオ鑑賞をする観光客の人達。

1835年に建てられた杢太郎の生家。
和室の奥が土間の台所。

伊東市内に現存する最古の民家で市指定文化財。

伊東市湯川2丁目11-5
木下杢太郎記念館
詳細は 伊東市観光協会
松川遊歩道はソメイヨシノが咲き始めるととても
風情がありおススメコースです(^^)
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