伊豆市湯ヶ島の昭和の森会館には伊豆近代文学博物館
と森の情報館、伊豆半島ジオパーク天城ビジターセンター
紹介コーナーがあります。
秋色を感じ始めた頃に伺いました。
伊豆近代文学博物館には伊豆にゆかりの文学者の資料
が多く展示されていました。
写真を撮っても良いと言われましたが、博物館の中は
遠慮しました。
3歳から小学生時代は湯ヶ島で育った作家井上靖の旧邸
がこちらにあります。
水車小屋
天城山からの水が豊富なので、あちらこちらにわさび田が
あります。
井上靖旧邸
上がって見る人がいなかったけれど、遠慮なく隅々まで
拝見させていただきました(^^)
天井が低い。。
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湯ヶ島で生活をした時の様子は自伝的小説の
「しろばんば」に書かれていて、むかーし読んだ記憶が
あるけれど、読み返してみると、受け止め方が違っている
自分を発見。
子供の頃には判らなかった。。彼の心情。。
井上靖が生まれたのは、明治40年。父親が軍医だったので、
任地旭川で生まれたそうです。
井上家は明和年間以来続いた医家で、曽祖父は伊豆一円に
知られた名医だったそうです。(パンフより)
本は読んでも、伊豆との関わりは知らなかった。
伊豆との関わりで有名なのは、川端康成の伊豆の踊り子。
大正7年に伊豆を旅して旅芸人とのやりとりが原型に
なっているそう。
今回は川端康成の文学碑や踊り子歩道までは行って
ないので、次回に行ってみたいと思います。
春頃かな。
綺麗な庭園
多くの文学者が魅力を感じた伊豆。
今でも感じることが出来ると思います(^^)
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