伊豆市下白岩の石灰質砂岩を見に行きました。
探すのが大変だったし、
雨の日にこれを見に来る人はそうはいないでしょ。
なんて思ったけれど、興味を持ってしまったから実行のみ。
下白岩の石灰質砂岩には、レピドシクリナという亜熱帯の
暖かい海に棲む生物の化石が含まれているそうです。
その他にも大型有孔虫化石、海洋性の生物化石が大量に
含まれているらしい。
伊豆市の歴史や文化、遺跡のことなどを紹介している
資料館を見学してから、石灰質砂岩を探しに行きました。
古い鳥居が残されている神社を発見。
神社は無くなっているみたい。
階段が急で曲がっている。
すぐ近くに看板があります。
少し上って行くと左側に大きな岩があります。
化石採取は禁じられています。
近くでは渋柿でしょうけれど、
鈴なりになっていました。
日本が寒冷化した1100万年以降の地層からは見つからない
レピドシクリナがこの下白岩で発見されたということで、
伊豆が海底ごと南からやって来たと言う事に繋がるそうです。
伊豆ジオパークHPより。
肉眼では判らないです。
遠い南の海底で噴火活動がされていたということですね。
1000万年前は海底火山時代だったと伊豆ジオマップで
確認!(^^)
な~るほど!
彼岸花も終わりの頃でした。応援お願いします