伊東市赤沢の小さな神社、赤沢稲荷神社は、眺めの良い
赤沢の別荘地内に鎮座していました。
地元の人達が大切にしているのが良く判る静かで落ち着く
稲荷神社です。
京都伏見稲荷大社の御分社。
御祭神は宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)と
書いてありますね。
五穀の起源の神。
調べてみると日本の稲荷神社は、全国に3万社あるということで、
小さな祠を含めると5万社もあるそうです。
商売繁盛、産業振興、五穀豊穣、家内安全と別荘地内
を守ってくださっている(^^)
小さな神社だけど、神秘的な空間もあります。
自然なのか作られたのか石の上にセンス良く
植物が生えてる。
稲荷さんといえば狐ですね。
どうしてだろう~って思っていました。
調べてみました。
この風習がいつ頃からかは判りませんが、田の神様は
山にいらっしゃるそうです。
春に山から下りて来て、秋に山に戻ると考えられて来た
そうです。
狐も春になると山から里に下りて来ることから、田の神様を
田へ先導するミサキだと考えられて来たのではないか。。。
※ミサキ・日本の神、悪霊、精霊などの神霊の出現前に
現れる霊的存在の総称である
(ウィキ)
個人のお宅にある邸内社というのに稲荷さんが多いような
気がします。
代々その家を守って来たのかな。時々見かけます。
時代は流れても信仰する気持ちは変わりませんね。
古い鳥居から新しい鳥居まで奉納されて
いて、そのうち伏見に負けないくらいになるかな。。
静寂の中の水の音、身が引き締まります。
木漏れ日の中の落ち着ける神社でした(^^)
伊豆大島や伊豆七島を見下ろせる
素敵な別荘地です(^^)
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