伊東市鎌田の火牟須比神社(ほむすびじんじゃ)は鎌田神社と
呼ばれています。
今回は、ある本と出会い、その本に書かれていたことを
確認したくて行ってしまいました。
火牟須比神社(ほむすびじんじゃ)(鎌田神社)
伊東市鎌田388-3
南伊東から徒歩約8分
源頼朝と八重姫の子、千鶴丸の伝説が残されています。
境内社 稲荷社
顔も判らなくなった道祖神
鳥居の右側の手前にあるおとどいの橘の木です。
千鶴丸をあやすために使われた橘!?
小さな実が生っていました。
橘の木はむか~し、垂仁天皇(4世紀頃)のころに田道間守(たぢまもり)が、
常世の国(中国南部からインド方面)から持ち帰ったというので、
「たじばな」が橘になったそうです。
この神社の橘にはこんな話が残されていました。
毎年11月15日の祭礼にこの橘を採って、神に献ずるのですが、
翌日になると、小鳥が群がって来て一個も残さずに食べてしまう。
しかし、黄金の美しい実が多く結ばれても、祭礼の前には啄むことがない。
祭礼が11月15日になっていたので、昔のお話ですね。
これを読んで、橘の木を見に行きたくなったのです。
伊東市指定名木のホオノキの方に行ってみます。
ホオノキは朴ノ木と書き、朴葉は味噌や食べ物を包むために
使われたのだとか・・。
社叢の裏手は、心地良い風が通り過ぎる
場所でした。
ホウノキの大木。
「伊東と熱海の名木物語」という本には、
幹周り2.7m、樹高26mと書かれています。
ホウノキ 生命の強さを感じました。
応援お願いします(*^_^*)