「何ぞ望みはないか、叶えて取らすぞ」
源頼朝は老婆にそう言われた。
老婆は、
「老い先が短いから願いは一寺の建立」
と言った。
頼朝は老婆の為に、阿弥陀仏を与え、一寺を
建立して恩に報いた。
伊豆の国市 韮山 成願寺
老婆のお墓があります。
頼朝が蛭ヶ小島に流されていたころ、
荒木神社(ばらきじんじゃ)の前の三股の所に
店を出して餅を売っていた老婆がいた。
ちょうどこの辺り
頼朝は三嶋大社に参詣に通う度にこの店に通い
休息をされた。
老婆はこの縁故で、蛭ヶ小島の屋敷に餅を献上した
という。
頼朝は大志を達成すると、このころを思い出し、
老婆の願いを叶えてあげた。
創建 鎌倉時代初期
曹洞宗
老婆の御位牌があるということです。
いかりやさん てきとーに流してください(*v.v)。
こちらが老婆の墓と言われている。
(お寺の方に案内をしていただきました)
立札には、
当山開基・餅売り媼(おうな)の墓と書かれています。
本尊は釈迦如来
台座に正治二(1200)歴秋九月日、三好八郎左衛門利長
とあるという。
餅売り老婆の所持仏と言われているそうです。
老婆の木造
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚* ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚* ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
ネットに頼朝は千鶴丸誕生の頃、(頼朝24歳)の頃が
流人頼朝の本音というようなことが書かれているのを
見つけ、なんだかあったかい気持ちになりました。
曽我物語
中にも三は、美人の聞こえ有り・・・・(八重姫のこと)
佐殿聞こえ召して、潮のひる間の徒然と、忍びて褄を
重ね給ふ。
頼朝が幸せだった頃(ラブラブ(-^□^-))ですね。
伊東市では、三の美人の娘 八重姫の父
伊東祐親のお祭りが開催されます!
伊東祐親まつり → ★
5月18日(土)、19日(日)
応援お願いします(^-^)/