ボタニカルアートは花の肖像画
ボタニカルアートとは植物の姿を科学的に正確に描く植物図鑑
のための絵です
約束事があるのです。
1、原則として、実物と同じ大きさに描く。
2、背景は描かない。
3、人工的に描かない。
4、花弁や萼(ガク)の数などを忠実に描く。すなわち、植物の
特性を変えない。 以上
そんなボタニカルアートの世界へようこそ
高橋京子(みやこ) 花の絵 美術館
~やすらぎの世界へ~
これはパンフレットより
季節毎にテーマを決めて約50~60展示しています。
高橋京子先生の描かれた画は当然ですが、撮影はできません。
入口から特別に撮らせていただきました。
こちらは複製画で、販売されています。
本やオリジナル商品も販売されています。
トートバッグ、バスタオル、コースター、ハンカチ、マグカップ、
小物入れなどたくさんの商品があります。
お庭には可愛い花や植物がたくさん植えられています。
花から花へがぶんぶん。。。
大航海時代、ヨーロッパの列強は、競って未知なるものを
求めて大海原を渡り、世界各地に飛び出しました。
しかし、航海士たちには未知の土地に到着しても何が有用な
植物か分かりません。
そこで、植物学者が同行するようになりました。さらに、未知の
地で発見する数多くの植物をそのまま持ち帰るわけに行きません。
また、苦労して持ち帰ったとしてもそれを育てる技術もなく、
いつ枯れるかも分かりません。
そこで、植物の姿をありのままに記録し伝える必要が出てきました。
カメラの無かった時代ですから画に頼ることになったのです。
カメラの代わりをするわけですから、花の姿を正確で細密に
描いたのです。
高橋京子花の絵美術館パンフレットより。
開館時間 午前10時~午後5時
休館日 水曜日・木曜日
入館料 大人(高校生以上) 600円
子供(小・中学生) 400円
体験教室 1000円 (ボタニカルアート 30分で体験できます)