掘り下げると奥が深い
きっとこの先もっと注目を浴びて行くだろうと思われる
大室山(まったくの個人的な見解(願望?)ですが・・・
ちょっと大室山の伝説を掘り下げてみましょう。
お忙しい中ぺタをありがとうございます。本日も宜しくお願い
します。
大室山は昔から様々な伝説や神話、そして歴史を秘めて
きたおわん、、おやまのようです。
大室山の浅間神社は安産信仰とされているようですが、
前に書きました伝説”大室山と富士山”ではこの安産信仰の部分が
解りませんでした。
伝説”大室山と富士山”では”女性の嫉妬深さ”が昔からあるもの
なのだと思いました。
この伝説について、20年間大室山のリフトを運行してきた
安達正義さんという方がこのようにおっしゃっています。
(伊東の今・昔より)
「風が強い日にこそ富士山がきれいに見える。そんなとき、
富士山がよく見える位置に立つと西風がもろにあたって落とされ
そうになる。
だからきれいだというと突き落とされるというのは本当のことだ」
なるほど!本当に転げ落ちそうになります
自然条件のもとに、古事記の内容と結びつき、伝説が生まれたので
あろう・・・か。
さて安産信仰のことですが、
安達正義さんの説明です。
浅間神社が安産の神という信仰は昔からあった。
それには次のような伝説がある。オオヤマヅミノカミが二人もらって
もらわなければ長生きしないと、姉妹の二人をくれた。
姉のイワナガヒメと一晩は契ったが、コノハナサクヤヒメがきれい
だったのでそっちへいってしまった。
その後、姉は妊娠したが、一度だけだから自分の子供ではない、
地神の子供だろうと認知しなかった。そこで、イワナガヒメは大室山
山頂に産室を造って塗り込め、焔(ほのお)の中で出産すると
安産をした。
ということです。
今は判りませんが、安産のお札を山頂の売店が取り扱っている?
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