松月院の弁財天(伊東市 松原) | 伊豆高原 遊リゾートのちーさん

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今日は伊東市役所にて「伊東買い援隊」の林間劇場ナチュラリーさんが

自家製ベーグルとベーグルサンドを販売するということで、

行って来ました!

前回は売り切れで買うことができなかったので、今日は早めに行きました。


売り切れる理由があった!


美味しいのはもちろん、安心、ヘルシー、サンドを食べれば栄養効果バッチリだもの。

手を掛けてるから・・・ ばっちりふみちゃんさんのブログ見てね


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        松月院の弁財天        編者  宮内卯守


松月院はもと松原にあった。

寛文年間の水害で流失し、宝永年中に現在の湯川に再興されたという。


松月院の弁天祠の本尊は、享保年中、畠の中から掘り出した金像の弁財天である。

この弁財天について不思議な話が残っている。


享保年中の時のこと、冷川村にある東向寺の住職、泰麟和尚の夢枕に宝印が立って、

弁財天のもとに帰りたいと、夜毎に訴えた。


あまりの願いに泰麟和尚は、宝印を捧げ松月院にある弁財天のもとに届けようと、

柏峠に向かった。

すると、峠で松月院の亀舟和尚とバッタリ出合った。


泰麟和尚は、


「やあ、ちょうどよい所でお会いした。実は、あなたをたずねるところだった」

と言うと、


亀舟和尚も、


「私も、近頃、不思議な夢を見ましてな、それで、あなたをおたずねしようと、

ここまでやってきたところなんですよ」


「それは不思議なことだ。私も、夢枕に宝印が立ちましてな。弁財天のもとに

帰りたいといいますんじゃ。それで、こうしてやってきたわけですよ」


二人の和尚たちは、同じ夢を見た不思議なできごとに驚いたということである。


こうして、念願のかなった宝印は、伊勢の国は津の城主、藤堂高久の宝、

冷川の御前が念誦(ねんしょう)していたもので、

冷川村の東向寺の所蔵となっていたものである。


松月院の弁財天は、福運を授ける音楽と美の女神(?)であるが、

大変嫉妬深いので男女で参拝すると、いじ悪をすると言われている。

松月院に参拝される方は用心されることを念のため付け加えておく。

伊東市湯川 松月院



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