団地の子 | 55歳からの一人暮らし

55歳からの一人暮らし

鎌倉の近郊で一人暮らしを楽しんでいます。
スーパーのパート勤めをしながら、10年来のママ友とともに鎌倉、逗子、葉山、三浦などに月に一度くらい美味しいものを食べに行ったり。

こんにちは。

tea timeが大好き、ハルです照れ



久しぶりに「格差」の思い出


わたしは生まれたときから13歳まで

「団地」で育ちましたニコニコ


昭和48年ごろの話です。


いや、楽しかったです❗

隣近所の幼なじみはたくさんいるし、

団地内の公園の遊具は楽しいし。


当時から自転車が大好きだったので

よく友だちを後ろに乗せて、

(そう、今は禁止なのかな?)

走り回っていたっけ。


ところが団地ではない同級生の

おうちに遊びに行くようになり、


「なるほど」と。


広いお家

そりゃーそうだよ爆笑


小学3年のとき。そして子ども心に思った。

「うちってすごく狭くて恥ずかしいなぁ…」って


わたしは両親、妹二人の5人家族。

そのメンバーが、

2DKつまり、6畳、4畳半、ダイニングキッチンにひしめき合って暮らしていましたチュー


うちはあんまり裕福ではないので仕方ない…とは、

まだ子どものわたしには分からなかった❗


幸いにもわたしは卑屈にならず

「わぁー素敵なおうち!また遊びに行きたいな~ラブ」と。


それに出されるおやつも、そこのうちのお母さんの「手作りのひとくちドーナツラブ」とかだったりして笑


たぶん一番、がっついて食べていたにちがいないてへぺろ

ウワー恥ずかしい‼️笑い泣き



自分の部屋がなかった


あの狭い間取りに、いったいどう配置していたのか?びっくり

ビアノがあった(❗)、勉強机が二つ、タンスもあったはず。


自分の部屋なんて欲しいとすら、思いませんでした。

机の上がわたしだけの小さな空間でした。


よく図鑑の気に入った魚や鳥を模写したりしてたもんです。絵を描くのが好きだったのです照れ


マンガも大好きだったなぁ❤️

月刊「リボン」「なかよし」

そして当時の大人気マンガ、「キャンディキャンディ」のコミックスを一冊ずつ、お小遣いで集めてました。

そりゃ、何回も繰り返し読んだものです照れ



素敵なお部屋


中学2年のとき。


その女の子の家に遊びに行ったときは、

お部屋にお母さんが、お菓子と紅茶を運んできて下さいました。


鮮やかな水色のカーペット。

綺麗なベッド。

ステレオセット(その子は吹奏楽部だったから)。


初めて「ああ、いいなぁ~~」と思いましたねおねがい


自分の部屋を与えてもらったのは高校生になってからでした。

和室だったから…イメージ通りの部屋にはならず笑い泣き



まぁ、それから長い長い時間を経て、

今は一応、1kの自分の城✴️(賃貸だけどね)に住むように。


わたしも出世したものです‼️



すべて良し👍

そんなこんなで、生活空間としては、決して豊かとは言えない中で成長したわたしですが…


その経験があるから、今のアパートの一室に大満足照れなのです❗


9畳ほどの部屋+小さなキッチン。

トイレ、バスルームも一人には十分な広さ。これだけ。


でも、これ👆️、全部ぜんぶ、自分が独占できるのよ?

これってスゴイよね?


机の上の空間だけだったあの頃からしたら、

大出世じゃん‼️爆笑


よぉし、これからも、さらに出世するように、がんばるわよ~~❗✊